K-1とQUINTETの全大会がDAZNを通じて世界200以上の国と地域でライブ配信されることが決定。左から桜庭、DAZN保泉氏、菊田P(C)Suguru Saito / DAZN Japan
スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、打撃格闘技のK-1(主催:株式会社M-1スポーツメディア/代表取締役:大木知葉)と、寝技格闘技のQUINTET(主催:株式会社ラバーランド/代表取締役:桜庭和志)を、日本をはじめとする200以上の国と地域でライブ配信することを8月30日(水)、発表した。
K-1とQUINTETを主催する両社は、7月18日に世界展開に向けた資本業務提携の締結を発表。それを受けてDAZNは、日本発の打撃格闘技と寝技格闘技のそれぞれの醍醐味を世界に向けて発信するサポートをするため、今回の配信決定に至ったという。
配信第1弾は、2023年9月10日(日)横浜アリーナで初の共同開催として行われる『ReBOOT』となる。その後も2023年、2024年に行われる両団体の共同、単独のイベントをライブ配信する予定だ。
「このたび、我々のグローバルメディアパートナーとしてDAZNさんが名乗りを上げていただいたことに、深く感謝をしております。世界展開を打ち出し、日本発世界を掲げるK-1にとって、DAZNによる世界配信は何ものにも代えがたい強力な後押しとなることは間違いありません。日本の大会を世界に配信するだけでなく、世界で開催されるK-1の大会を日本の皆さんに視聴いただくことができます。今後ますます加速するK-1の世界展開にどうぞご期待下さい」
「QUINTETを旗揚げした5年前に比べて、いまや世界のグラップリング熱は急速に高まっています。アメリカにおいてはブラジリアン柔術の競技人口が300万人を超え、国技とも言えるレスリングを大きく上回る人気ぶりです。そんな“やって楽しい”グラップリングを“見て楽しい”スポーツとして確立しようと挑戦しているのがQUINTETです。その面白さをDAZNを通して世界中の人々にお届けできたら嬉しいです」
■DAZN Japan バイスプレジデント・ライツ 保泉司文氏コメント
「日本を代表する打撃格闘技のK-1と、日本を代表する格闘技界のレジェンド、桜庭和志さんの主宰する寝技格闘技のQUINTETを、DAZNのネットワークを通じで世界に向けて配信できることを大変嬉しく思います。DAZNではこれまでも、世界が注目する格闘技、ボクシングのカードを数多くお届けしてきております。そのラインナップにK-1、QUINTETが加わることで、多くの国のスポーツファンに日本発の格闘技を見る機会を提供し、その魅力を伝える一翼を担えればと思っております」