【RISE】志朗「一瞬も目が離せない展開になる」vs.クマンドーイ「全部の攻撃を準備してきた」、大﨑一貴「KOを狙っている」vs.田丸辰「ぶっ倒してやる」＝WS準決勝

　2023年8月26日（土）東京・大田区総合体育館『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』の前日計量＆記者会見が25日（金）都内にて13：00より行われ、全選手が無事計量をパス。 「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament」のAブロック準決勝で対戦する志朗（BeWELLキックボクシングジム）は53.95kg、クマンドーイ・ペッティンディーアカデミー（タイ/ペッティンディーアカデミー）は53.75kgでそれぞれパス。 　クマンドーイは「明日の試合にワクワクしています。楽しみです。志朗選手ともう戦いたいです」、志朗は「前回の反省を踏まえて今回は55kgに近い調整方法を試してみて、しっかりそれがハマっているので明日は強い志朗を見せられると思うので皆さん期待していてください」と、それぞれ意気込みを語った。 　Bブロック準決勝で対戦する大﨑一貴（OISHI GYM）はリミットちょうどの54.0kg、田丸辰（TRY HARD GYM）は53.90kgでそれぞれパス。 　田丸は「自分自身めちゃめちゃ調子も良くて早く試合がしたいという気持ちでいっぱいです。大﨑選手には絶対にリベンジしたいと思っていたし、自分が待ち望んでいたカードなので明日は思い切り楽しんでぶっ倒してやろうと思っています」とリベンジを誓う。 　大﨑は「明日は田丸選手との試合、この日のためにしっかり仕上げてきたので必ず勝って決勝へ行きます」と必勝を誓った。 　なお、トーナメント決勝戦が12月16日（土）東京・両国国技館で行われることも発表された。 ＜質疑応答＞ ――計量の時に相手を見た印象は？ クマンドーイ「計量の時に身体を見て、しっかり練習してきたと思いました。でも自分も練習してきたので明日頑張ります」 志朗「自分は今回水抜きの量を多くしたので、向かい合った時は体格は変わらないですけれど、明日の試合の時は自分の方が体格的には有利だと思いました」 田丸「しっかり仕上がっていると言うか。久しぶりの日本人との試合だと思うので気合い入っている感じはしました」 大﨑「凄く気合いの入っている顔をしているなって印象でした。田丸選手はリベンジだと思いますが、僕も負けられないので必ず勝ちます」 ――どんな勝ち方を自分に期待したい？ クマンドーイ「全部の攻撃を準備してきたので全力で戦います」 志朗「クマンドーイ選手はフルスイングで来るので、もらえば自分も危ないと思いますし、その分、その時に隙が生まれるのでそこを自分がカウンターを突いたり合わせることが出来ればその瞬間に試合は終わる。3分3R、一瞬も目が離せない展開になると思います」 田丸「大﨑選手は多分、僕のことを何としても捕まえたい展開になると思うんですけれど、自分自身の一番はミスしないことだと思っているので、ミスをしないことと後は雑になる部分があったらカウンターを合わせて倒せると思うので、緊張感のある試合になると思うので楽しんでもらえれば」 大﨑「僕はKOを狙っています。KO出来なくても見ている人が分かりやすい試合をしたいと思っているので楽しみにしておいてもらえたらと思います」 ――改めて決勝で戦いたい相手は？ クマンドーイ「ペッシラーに勝った田丸選手です。ペッシラーの代わりにリベンジしたい」 志朗「自分はやっぱり大﨑選手ですかね。みんなが待ち望んでいるカードだと思いますし、自分自身戦いたいというのもあります。1回試合が流れているので、そういったことも含めて戦いたいなというのがあります」 田丸「僕はクマンドーイ選手と戦いたいですね。志朗選手と大﨑選手のカードをみんな見たいと思うので、そこを全部壊して決勝でクマンドーイ選手と戦いたいです」 大﨑「僕は志朗選手ですね。何回か決まりかけて流してしまっている部分もあるし、弟が負けているのでそのリベンジもしたいですし、そういった意味で決勝で志朗選手とやって勝てたらなと思います」