フェイスオフでクラウスは西谷と目を合わせなかった
2023年8月26日(土)東京・アリーナ立川立飛『BreakingDown 9』の前日記者会見が、25日(金)同会場にて行われた。
K-1 WORLD MAX初代世界王者アルバート・クラウス(オランダ)とキックルールで対戦する朝倉未来の門下生・西谷大成(トライフォース赤坂)は、「K-1 WORLD MAX初代王者を倒す西谷大成です。さっきフェイスオフをしていつも感じないようなもんを感じました。明日は僕もしっかり全力で叩き潰しに行きます。昔凄かった選手なので、今どれだけか分からないけれど今は僕の方が強いところを見せます」と、もう過去の人であることを分からせると挨拶。
クラウスは「明日の準備はバッチリです。いい試合をお届けするのが楽しみです」とコメント。
6月の『RIZIN.43』で鈴木博昭に飛びヒザ蹴りにいったところを左フックで撃墜され、1R 0分56秒でTKO負けを喫した西谷は「再起戦だと思っています。なので僕的には相手は関係ないと思っています。再起戦なのでしっかり派手に飛びヒザで倒します」と、今度こそ飛びヒザ蹴りで倒すと宣言。
それは前回飛びヒザを失敗して敗れたからかと聞かれると「悔しさというか、僕の中でしっかり負けたから次は飛びヒザで勝ちたい。最高の選手を用意してもらって最高の舞台で最高の相手のルールで飛びヒザで。しっかりやるべきことをやれば勝てる。前回のミスを今回晴らしたい」と、クラウスを相手に飛びヒザで勝てば前回の雪辱を晴らせると語った。