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【UFC】“シュガー”ショーン・オマリー「スターリングに掴まれる前に、彼をノックアウトできるかどうかだ」=8.19『UFC 292』

2023/08/16 14:08
【UFC】“シュガー”ショーン・オマリー「スターリングに掴まれる前に、彼をノックアウトできるかどうかだ」=8.19『UFC 292』

(C)Zuffa LLC/UFC/sugasean

 2023年8月19日(日本時間20日)米国マサチューセッツ州ボストンのTDガーデンにて『UFC 292: Sterling vs. O'Malley』が開催され、メインのUFC世界バンタム級タイトルマッチで、王者アルジャメイン・スターリング(米国)に、同級2位のショーン・オマリー(米国)が挑戦する。

 28歳のショーン・オマリーは、バスケットボール、サッカー、野球を「いつもシーズン毎に交代でやっていた」少年時代から、高校を中退し、16歳で格闘技に出会い、ボクシング、キックボクシングで4戦を戦い、20歳でプロMMAデビュー。2017年7月、コンテンダーシリーズで1R KO勝ちを収め、UFCとの契約を獲得した。

 キャリア16勝のうち11のKOと1つの一本勝ちをマーク。薬物検査失格により、2年のブランクを挟んだものの、UFC3連勝。2020年8月のマルロン・ヴェラ戦で試合中に左足を負傷し、1R TKO負けを喫したが、その後は、トーマス・アルメイダ、クリス・モウティーニョ、ハウリアン・パイバをTKO。2022年7月のペドロ・ムニョス戦は2Rに偶発的なアイポークでノーコンテストとなったが、2022年10月の前戦では、元王者ピョートル・ヤンとの接戦を、有効打で上回り、スプリット判定勝ち。王座挑戦を決めた。

 左右どちらでも打てるシャープな打撃を武器に、そのストレートでは多くのファイターをマットに沈めてきた。

 ヤンとの試合では、テイクダウンは奪われたものの、押え込みはさせず、オマリーがスプリット判定で勝利した。ヤンを支持する声も少なくなかったが、オマリーは有効打数で26発ほどヤンを上回っており、UFCの公式インタビューで「試合終了時の彼の顔を見てみろ? そして俺の顔を見てみろ。俺は彼に綺麗な切り傷を負わせたんだ」と、判定が妥当だったと語っている。

 しかし、ヤンにテイクダウンやバックを取られる場面もあり、学びも多かったようで、「ヤンとの試合前にキックボクシングのスパーリングをやりすぎたせいで、テイクダウンがうまくいかなかった。あの試合で、準備しなければならないことをたくさん学んだ」と、打撃ほどは突出していない、組み技の強化について、ファイトキャンプで取り組んできたことを明かす。

 そして「今回がバンタム級の最後の試合」と公言するスターリングの減量苦が、オマリーにとって勝機になるという。

「間違いなく彼は体重を作るのに苦労している。俺は彼ほど体重を減らさないし、この試合では、彼が体重を大幅に減らさなければならないことも、俺の勝利の一因になると思う。そのためにも俺はカーディオを改善し続けなければならなかった。。(王座戦の)5Rの準備はできている。ヤツの顎を打ち抜いて“ライツ・アウト”してやる。面白くなりそうだ」

 ヤン戦ではバックを許すも極めさせず。しかし、スターリング相手にそのポジションを作らせると、コーリー・サンドヘイゲンを88秒で極めたリアネイキドチョークが待っている。組ませず、打つ──それをいかに成し遂げるかに注目だ。

 好きな煙草も3週間前に断って「少し頭をクリアにしている」というオマリーは、「ピョートル・ヤンとの試合でも同じように言われたよ。それでも俺は彼に勝った。スターリングのレスリングとグラップリングがとても素晴らしいことには同意する。彼に掴まれる前に、彼をノックアウトできるかどうかだ。ストライカー対グラップラーの対戦で、ゲームプランは隠すまでもない。減量苦の彼が受け切れない打撃を打ち込むつもりだ。俺は100パーセント、彼をノックアウトできると信じている」とKO決着に自信を見せている。

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