2023年9月3日(日)沖縄・名護市民会館中ホールにて『山城グループpresents レキオバトル名護 vol.6』の開催が発表された。これまで1年に1度のペースで開催してきたレキオバトル興行だが、2月5日に続いて緊急に今大会が開催されることが決定した。
2022年9月11日、過酷なワンデイトーナメントを制し、見事K-1スーパー・フェザー級王者となった“石の拳”レオナ・ペタスがスペシャルエキシビションマッチでの参戦が決定。
【写真】2月大会では砂辺光久とMMAルールのエキシビションを見せたレオナが再び出場 レオナはこれまで度々来沖し、名護市のエボリューションムエタイジムに滞在してゲストトレーナーを受け持つこともある沖縄に縁の深いファイター。前回興行(山城グループpresents レキオバトル名護 vol.5)では、砂辺光久と第1Rがキックボクシング、第2RがMMAのエキシビジョンマッチを行い好評を博した。現在、対戦相手やルールなどはで調整中で詳細が決まり次第、発表となる。
メインイベントは、INNOVATIONウェルター級1位の“ヤンバル戦隊”涼矢(エボリューションムエタイジム)vs.ナチュラル土手(キックボクシングDrop)。
涼矢は、JAPAN KICKBOXING INNOVATIONを中心に65kgからウェルター級(66.67kg)で戦うフルコンタクト空手出身の選手。空手では“人獣”中村寛と日本一を争うなど沖縄を代表する実績を誇り、空手特有の足技と豪快な強打パンチを武器とするブルファイターの27歳。2023年4月30日にはINNOVATON興行で、当時INNOVATIONウェルター級1位だったランボー・マスターズピットに番狂わせの金星を上げ、同ランキング1位を獲得。
7月9日のINNOVATON興行では冨田拓也(PCK大崎 team rings/聖域東北スーパーライト級王者)と対戦し、涼矢の2R KO勝ちとなったものの、納得いかない試合でもあり、INNOVATIONウェルター級王者・梅田勇一(BLITZ)への挑戦のためにも「可能な限り早い復帰戦」を望み、そこで今回の興行緊急発進となったという。
対するナチュラル土手は、MMAで第3代GLADIATORライトフライ級王者、キックボクシングで元MA日本ランカーの沖縄を代表する格闘家の一人、宮城友一(キックボクシングDROP)の愛弟子で30歳。ボディーボルダーに見紛うほどの肉体と超フィジカルを武器に強烈なスイングパンチでダウンを量産するチューバー(沖縄弁で強者)だ。
この対戦は、今年2月のレキオバトル興行でもマッチメイク候補に挙がっていたカードで、土手の負傷などにより、そのリングに参戦が出来なかった経緯もあり、レキオバトル初参戦となる。ヤンバル(沖縄県北部)で生まれ育った涼矢が走る試練のチャンピオンロード、そこに立ちふさがる筋肉強者、KOファイターの両雄によるメインイベントとなった。
名護ファイティングスポーツ実行委員会「山城グループpresents レキオバトル名護 vol.6」2023年9月3日(日)沖縄・名護市民会館中ホール15:00開場 16:00開始予定
▼メインイベント 66kg契約 3分3R延長1R レキオバトルキックボクシングルール涼矢(エボリューションムエタイジム/INNOVATIONウェルター級1位)ナチュラル土手(キックボクシングDROP/琉球かきだみし協会)
▼53kg契約 3分3R レキオバトルキックボクシングルール玉城海優(糸満ジム/RKA)渡口 耀(Y'ZD豊見城)
▼セミプロマッチ 70kg契約 2分3R レキオバトルキックボクシングルールJIGEN(Drop/RKA)イライジャ・デイヴィス(エボリューションムエタイジム)
▼スペシャルエキシビションマッチレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO/K-1スーパーフェザー級王者)対戦相手調整中