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【空道】11月19日に全日本“無差別”選手権を4年ぶりに開催、9月から地区予選がスタート

2023/08/11 13:08
【空道】11月19日に全日本“無差別”選手権を4年ぶりに開催、9月から地区予選がスタート

4年前の2019年無差別では、優勝候補と目されていた岩崎大河(右)をベテランの加藤和徳が決勝で破り優勝(C)全日本空道連盟

 全日本空道連盟は2023年11月19日(日)宮城・カメイアリーナ仙台(仙台市体育館)にて『2023空道全日本無差別選手権大会』を開催することを発表した。

 空道(くうどう)は、顔面防具・道衣着用のうえで、頭突きや顔面へのヒジ打ちを含む打撃や、道衣を掴んでの投げ技、寝た状態での絞め技・関節技により戦う「空手+柔道」「ジャケットMMA」あるいは「着衣総合格闘技」といったかたちで評される競技。武道の理念に則り、MMA系競技では稀な階級無差別大会をひとつの頂点としている。その無差別全日本大会が、コロナ問題や世界選手権のために実施されなかった期間を経て、2019年以来、4年ぶりに開催されることが決まった。


【写真】女子も体重無差別で全日本王座が争われる

 通常、無差別選手権は世界選手権開催年は実施されず、さらに世界選手権開催前年も世界選手権代表選考大会を行うため実施されないので、実質的に2年に1度のペースでしかない。それだけにこの大会の王座を手に入れることは価値をもつ。

 予選は9月18日(月・祝)東京・豊島区立千登世橋教育文化センター雑司ヶ谷体育館室内競技場で開催される関東予選を皮切りに全国数カ所で実施される。なお、大道塾以外の団体所属選手やフリーの選手も全日本空道連盟に個人もしくは団体で加盟すれば出場が可能となる。

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