“BreakingDown最強”と呼ばれている飯田将成が、「啓之輔選手リベンジ宜しくお願いします」と7月31日に自身のSNSで再戦をアピールしたことについて、啓之輔が自身のYouTubeチャンネルにて「飯田さんはその前にやることがあるでしょう。川島との試合が流れちゃってるもんね。そっちやらんとストーリー的にはどうなのかなって思いますけれど」と、『BreakingDown7』で対戦が決まりながらも飯田の交通事故で試合が中止となった川島悠汰と戦う方が先じゃないかと提言した。
これを受けて、かねてから飯田との対戦を熱望している“ミスター・ブレイキングダウン”の異名を持つ川島悠汰が「啓之輔選手にリベンジの前に自分と戦ってください。飯田選手、BreakingDown運営の皆様宜しくお願いします」と、飯田とBreakingDown運営に再びアピールした。
本来なら今年2月の『BreakingDown7』で実現していたミドル級ワンマッチ。朝倉未来CEOはその際に「ミスター・ブレイキングダウンはどちらなのか。俺、2人ともスパーリングしてるから。けっこう川島君強いよ。しかも彼、総合としてバネが化け物。いろいろなプロと練習してるじゃん。その中でも一番バネがあったね。ブリッジとか。本当に。だから総合目指していると言っていたけれど、今後プロの団体に出ていっても面白いかもね。
俺の予想なんだけれど、飯田さんが勝つと思っているんだけれど、でももし延長行こうもんなら川島君が追い上げてきそうな気がするんだよね。飯田さんは食べ歩きしすぎ。すぐ決まれば決まるけれど。でも川島君もなんだかんだ1回しか負けてないんだっけ。7勝1敗くらいですか」と、BreakingDown最強と呼ばれている飯田有利を予想しながらも、延長になれば勝負は分からないと予想していた。
飯田はBreakingDownに「あと1、2回出るか出ないか」とBreakingDownからの引退を示唆しており、その前に2022年11月の『BreakingDown 6』でKO負けを喫した啓之輔へのリベンジを果たしたいようだが…川島からすれば一度決まっていた試合を先にやるべきということだ。果たして、川島の訴えは飯田と朝倉未来CEOに届くのだろうか。