ムエタイ
ニュース

【RWS】吉成名高がラジャダムナンスタジアムのメインイベントで初防衛戦、中川会長「4R以内にKO」予告

2023/08/07 20:08
【RWS】吉成名高がラジャダムナンスタジアムのメインイベントで初防衛戦、中川会長「4R以内にKO」予告

7月9日に2階級制覇に成功したばかりの名高が、タイ・ラジャダムナンスタジアムで早くも初防衛戦に臨む

 2023年7月22日に発売された『ゴング格闘技 NO.327』の既報通り、8月12日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアム『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ』のメインイベントで、ラジャダムナンスタジアム認定フライ級王者の名高・エイワスポーツジム(=吉成名高/エイワスポーツジム)が初防衛戦を行うことが正式発表された。


 名高は7月9日に開催された『Shimizu presents BOM 42』にて、王者ウェウワー・ウォークリンパトゥム(タイ)を判定3-0(49-46、49-48、50-47)で破りラジャダムナンスタジアム認定フライ級王座を奪取。タイ人以外では史上初となるラジャダムナンスタジアム王座の2階級制覇の快挙を達成し、早くも同王座の初防衛戦に臨むことに。

 この現地ラジャダムナンスタジアムでの防衛戦は、名高が強く希望し、今回実現に至ったものだという。


 対戦相手はサウスポーのルンウィタヤー・ルージャオメーサイトーン(タイ)。『ゴング格闘技 NO.327』に掲載されたインタビューで名高は「攻略が難しい相手でしょうし、ワクワクしています」と話しているが、“司令塔”の中川夏生エイワスポーツジム会長は「名高が得意なタイプ。4R以内にKOします」とKOで防衛すると予告している。

 過去日本人でラジャダムナンスタジアムの王者になった選手は9名いるが、防衛に成功したのはわずか2人。現地タイ・ラジャダムナンスタジアムでの王座防衛に成功したのは、2016年10月にスーパーウェルター級王者のT-98が達成した1度のみだ。

“伝説を作る男”が新たな伝説を築くのか。『RWS』はムエタイのインターナショナルなビッグマッチで世界200カ国以上に配信されており、日本ではDAZNで視聴することが出来る。

 また、8月14日(月)にタイ・ゴンタップアカドンムアンスタジアムで開催される『スック・パランマイ』ではラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者の竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉)と、WMCインターコンチネンタルバンタム級王者の士門・エイワスポーツジム(=吉成士門)がプロムエタイ協会のタイトルに挑むことも決定。

 竜哉はスーパーチャンプ・ウッティーチョンブリーパッリーシンと対戦。スーパーチャンプはパンチを得意とするファイタータイプ。士門は首相撲を得意とするワッチャラポン・シンマーウィンと対戦する。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア