(C)AbemaTV,Inc./BreakingDown/GONG KAKUTOGI
2023年8月26日(土・13時~)に開催される朝倉未来プロデュースの1分間の格闘技大会『喧嘩道 presents BreakingDown 9』が、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて全試合生中継されることが決定した。
9回目となる今回は、北関東・横浜・大阪・九州でトーナメントを実施。各階級で最後まで勝ち抜いた選手が「BreakingDown」で行われる決勝戦にて試合を行う。
決勝戦は、一地域5人組の対抗戦で実施され、バンタム級・フェザー級・ライト級・ミドル級・無差別級の階級別にてしのぎを削る。
「日本全国から集まった喧嘩自慢のNo.1を決める」=「喧嘩最強決定戦」と題された今大会で、どんなファイターが参戦するか。
「地元」を背負った腕自慢たちが威信をかけて名乗りをあげる。
すでに、朝倉未来のYouTubeチャンネルにて「全国の喧嘩自慢を集めてみた」として、横浜編、九州編、北関東編、大阪編が公開中で、再生回数は累計1200万回を超えるなど、話題を呼んでいる。
また、『Braeking Down』シリーズは回を重ねるごとに応募数が増えており、2023年5月に開催された『Breaking Down 8』では、約3000を超える応募が殺到。朝倉の公式YouTubeチャンネルでは、書類審査を通過した140名によるオーディションの様子も公開されている。
7月30日のさいたまスーパーアリーナで開催された『超RIZIN.2』では、ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)に1R 一本負けでRIZINフェザー級王座戴冠はならなかった朝倉未来(トライフォース赤坂)は、自身が代表取締役社長を務めるBreakingDownで公に姿を現すことにもなる。果たして、大会で何を語るか。
朝倉未来、格闘技に集中すべきの声に「修正点はそこではない」
ケラモフ戦後は、魔裟斗がYouTubeで「俺も経験あるけど、格闘技1本でやってる奴は強いよ。レベルが上がれば上がるほど、1本でやってる奴が、どんどん(強く)なってくるじゃん。(上に)行けば行くほど、色んなことやってたら勝てないよ。色んなことやってるじゃない、未来くんは。まぁ、そこで一番になれるほど甘い世界ではない。重要なのは練習以外の時間。24時間を、どう格闘技に向けるかっていうこと。練習はやる、みんな誰だって。練習以外の動いてない時間をどう格闘技に向き合うかっていうのが、トップのトップがやってること。色んなものを捨てなきゃいけないから非常に難しいけど、自分の得たいものが大きくなればなるほど、捨てるものも大きい」と、頂点に立つには格闘技に集中すべき時期がある、と進言。
その言葉に、朝倉が所属するトライフォース赤坂の堀鉄平オーナーは、「同時に複数のことを高いレベルで実現出来る人もいます。上手く手放しして、人の力を借りて、むしろ大事なことに集中する時間を確保出来る人です」「未来君も僕と同じタイプだと思います」「物事をニュートラルに捉えて、同時に出来ちゃうんだけど、でも集中したらより良いよねと気付いて、少し減らす、みたいな」「朝倉未来は『自由』であることを最重視するので、格闘技だけに絞れ!と決められてしまうと、格闘技を辞めてしまうと思います」と、朝倉がBreakingDownを含む、ファイター以外の事業をこなすことで、練習環境や精神的にも自由でいられる、と異論を記していた。
そして、7日には朝倉未来本人がスレッズで「YouTubeをやめて一本でやれなど意見が出ていますが、このままいく」「修正点はそこではない ちなみにだけど、先月投稿したYouTube撮影にかかった時間はトータルで5.6時間ほどです 他の事業10個以上やっていても1日1時間以上仕事する日は稀 おれはとても暇」「かなり格闘技に専念できている ただ足りてない練習がわかったので改善していく」「練習復帰した 失敗は修正して成長していく、人生はその連続 修正した数だけ深みが増してく、はず」と、自身のYouTubeも含め、事業の仕事をする時間は少なく、「格闘技に専念できている」と記している。
BreakingDownもその「事業」のひとつ。修正すべきは「足りてない(部分の)練習」という朝倉は、BreakingDownも効率よく進めて練習時間を確保しているようだ。「ABEMA」では8月17日(木)19時より同大会の視聴チケット(3,300円)を販売予定。