堀口vs.神龍、サトシ、渡辺華奈について話したコーカー代表
2023年7月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『超RIZIN.2』のBellagtorパートである『Bellator MMA vs.RIZIN 2:Pitbull vs. Souza』の終了後、Bellatorのスコット・コーカー代表が大会総括を行った。
その中でコーカー代表は第4試合のBellator世界フライ級選手権試合5分5Rで、試合開始からわずか25秒で無効試合となった堀口恭司(アメリカン・トップチーム)vs.神龍誠(神龍ワールドジム)について「今後3~4カ月先までベラトールのマッチメイクが決まっているので、今すぐではないが榊原代表と相談しながらこのマッチメイクはアメリカでも組みたいと考えています。また近いうちに同じ試合が見られればと思います」と、まだ先になるが同じ組み合わせでもう一度組みたい、アメリカでの大会でやるかもしれないとの見解を示した。
さらに第5試合の「Bellagtorライト級ワールドGP1回戦」(※この試合のみ73kg契約)5分5Rで、AJ・マッキーの欠場を受けて緊急参戦し、パトリッキー・ピットブル・フレイレ(ブラジル)に3RでTKOで敗れたホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)については「サトシが不利な状況で試合を受けてくれたということには感謝する。彼も残念だったと思う。パトリッキーの方が長い期間試合へ向けて練習していて有利だったと思う。サトシはベラトールに招待してベラトールで試合をしていただこうと考えています」と、欠場者の穴を埋めてくれたサトシにベラトールで活躍の舞台を与えたいとする。
そして第3試合の女子フライ級5分3Rで、ヴィタ・アルテイガ(米国)に苦戦も判定3-0で勝利した渡辺華奈(FIGHTER'S FLOW)については「次のタイトル戦の勝者と渡辺を戦わせる可能性はあると思います」と、渡辺が次々挑戦者として有力だと話した。