王者になって、日本を引っ張っていこうと思う
今回タイトルを手にした場合、今後RIZINとベラトールのどちらで戦いたいか、と聞かれると「どっちとも契約になると思うので、どっちでもやりたいですね」と両方で戦っていきたいとした。
神龍の挑発に対して、堀口は「試合がつまらない」と返しているが、神龍は「ハッキリ言うと、最近の自分の試合は面白いんですよ、アグレッシブで。それで言うと堀口選手の方が最近の試合はつまらないんじゃないのって」と笑った。
堀口の空手対策としては「距離的なことで言うと（空手＆少林寺出身の）修斗ランカーの関口（祐冬）選手が距離が似ているので、意識してスパーリングを多くしました」という。
自分が堀口よりも上回っていると思うことは、と聞かれると「スピード、反射神経、ガッツ、ポテンシャル、才能って感じです」と答え、堀口有利の声にも「自分を信じています」とキッパリ。劣っているのは経験値だけかと聞かれると「そうですね。あとはいざ試合をして、僕がやっているのを見たら評価は変わるんじゃないですかね」と自信たっぷり。
速いラウンドでの勝負になるか、それとも5分5R使おうと思っているのか。「どっちも想定はしています。5R戦えるスタミナも用意してきたので。早く決着が付けられればいいなと思います」とどちらにも対応できるが、決着は早くつけたいとする。
筋肉量が上がったように見えたとの指摘には「継続ですね。継続で重さも上がったり、扱える重量が変わって身体の使い方も良くなってどんどんよくなっているんじゃないですかね」と、これまでの積み重ねだとした。
この試合は、堀口に勝つこととベラトールの王者になることではどちらを意識するのか。「どっちもじゃないですかね。ベラトール王者になるのは凄いし、堀内選手を倒すのも日本の歴史が変わることなので。どっちかではなくどっちも意識しています」と、その両方を手にしたいと語る。
最後には「僕がしっかり勝って王者になって、日本を引っ張っていこうと思うので応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。
