打倒・堀口になみなみならぬ自信をみなぎらせる神龍
2023年7月30日(日)さいたまスーパーアリーナ『のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT』に出場する全選手の個別インタビューが、28日(金)都内にて行われた。
Bellator世界フライ級王座決定戦5分5Rで、堀口恭司(アメリカントップチーム)と対戦する神龍誠(神龍ワールドジム)は「コンディションはいつも通り。早く試合がやりたいです」と試合が待ち遠しい様子。
改めて堀口の印象を聞かれると「何でも出来る選手で、特に空手の出入りは速いなって印象です」とした。
試合に向けて強化した部分は「特にはないですね。全部強化して何でも勝負してやるぞって感じなので」とし、「最軽量級なのでめちゃめちゃスピードが速い、その中でも僕と堀口選手はスピードが長けているので展開も何から何まで速いと思います」とハイスピードバトルになることを予想。
堀口というファイターを認識したのはいつかと聞かれると「僕が中2とかじゃないですかね。UFCで活躍しているのをお父さんが見ていて、一緒に見せられたのを覚えています。その時は僕はプロレスラーになりたかったので、いつか戦いたいとは思わなかったです。凄いなとは思っていました」と答える。
では、いつから勝てるとの確信を持ったかとの質問には「CFFCのベルトを獲る前(2022年11月)くらいですかね。何となくそれくらいだと思います」とした。
「最初からは思っていなかったと思う。目の前の一戦一戦に勝つことに必死だったので。でも、お台場のイベントで堀口選手のミットを持った時にジェラシーしたのを覚えているので、その時くらいからですかね。僕もその時DEEP王者だったんですが、僕のことに気付いてくれる人はほとんどいなくて。堀口選手はキャーキャー言われて凄いんだな、絶対に俺もこうなりたいと思いました」
国内で練習していてもアメリカで練習している選手に勝てることを証明したいか、と問われると「そういう気持ちは特になくて。強いヤツが勝つっていう。どの環境にいても。東京にいれば強い人はたくさんいるし、そこまでアメリカにいるからどうのというのはないと思います」と、強い方が勝つだけだとする。