田中智也が三角絞め一本勝ちで5連勝
▼第4試合 GRACHAフライ級 5分2R
×弘田颯志(SWAG GYM KYOTO)57.0㎏
[1R 1分04秒 三角絞め]
〇田中智也(fit)56.9㎏
MMA14勝3敗で11の一本勝ちを誇る田中は、北海道PFC、PANCRASE北海道などでデビューから8連勝。中国での敗戦とDEEPで島袋力に、PFCで吉野光に敗れたものの、遠藤来生に判定勝ち、三好真大を1R KO、2022年6月の修斗北海道大会では秋山翼をキムラに極めるなど4連勝中の33歳。
対する弘田は、2023年5月のGrachan 61でプロデビューし、鈴木嵐士に2R TKO勝ちしているルーキー。
1R、サウスポー構えの弘田は左インローから。さらに左の蹴りも、それを掴んで組んだ田中は、左で脇をすくい右とクラッチ。左足で小外で勢いよく払ってテイクダウン!
ここで捨て身にならず首投げ気味に押さえ込みつつ、またいでマウントに。弘田の左手を引き付け、前方い煽ってから潜り、右手で右足をすくって弘田を前転させると、今度は右腕を巻き込んでのマウント三角の形に。
ブリッジする弘田の動きに合わせて足をヒザ裏で組み直して下になると頭を引き付けて絞めに。上の弘田は左手でパウンドを落とそうとしたが、田中の絞めとストレートアームバーにタップした。