大搗が復活のTKO勝ち、充実のフェザー級戦線
▼第6試合 GRACHANフェザー級 5分2R
〇大搗汰晟(POLARGYMOSAKA/宇留野道場)66.0㎏
[1R 2分26秒 TKO] ※パウンド
×櫻庭泰裕(ANSWER FIGHT)66.0㎏
1R、ともにサウスポー構えから。櫻庭のスイッチに大搗は左ミドルをヒット。サウスポーに戻す櫻庭。大搗は左ロー。左前蹴りでけん制。オーソの櫻庭に再び左ミドルを当てる。
徐々に詰める大搗は左カーフキック。さらに左ハイは櫻庭がブロック。前に出る櫻庭は右を振って組みに行くが、そこに大搗は右を合わせて、四つ組みからすぐに体を入れ替え、大内刈でテイクダウン!
そのまま足を越えてマウントを奪い、パウンド連打! 打たれるままの櫻庭を見て、レフェリーが間に入った。
大搗が2分26秒、TKO勝ち。2連勝からの鍵山雄介戦、チハヤフル・ズッキーニョス戦の連敗から脱出。MMA戦績を4勝3敗とした。櫻庭は2022年6月からの3連勝1分から1年4カ月ぶりの黒星となった。
試合後、大搗は「2連敗から今回、絶対勝たないといけないと思っていました。KOで勝てて良かったです。この勝利で、もしかしたらまた東京に呼んでもらえるかもしれないので、そこでも結果を残してタイトルにからんでいけたらいいかなと思います」
◆GRACHANフェザー級ランキング
王者 小島勝志(STYLE PLUS GYM)
1位 高橋孝徳(リバーサルジム新宿Me,We)
2位 鍵山雄介(コブラ会)
3位 崎山 勲(マッハ道場)
4位 チハヤフル・ズッキーニョス(MIBURO)
5位 和田健太郎(ストライプル新百合ヶ丘)
6位 大搗汰晟(宇留野道場)
7位 黒井海成(BRAVE)