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【MMA】次世代の才能を発掘・育成する『MMA甲子園』旗揚げ、漫画『レッドブルー』の世界が現実に

2023/07/22 13:07
 2023年『MMA甲子園』がスタートする。岩崎ヒロユキ『GRACHAN』代表が本部委員長で、全国各地域の格闘技ジムの代表らが支部長となり、2023年9月より地域大会を開催。2024年2月頃に東京にて全国大会を開催予定。 『MMA甲子園』は日本の次世代の才能を発掘・育成する大会で、現在『週刊少年サンデー』(小学館)で連載されている漫画『レッドブルー』とのタイアップにもなっている。同作内で描かれている高校生世代の総合格闘技日本一を決める大会『MMA甲子園』が、現実の大会として実現する。  7月14日の会見では、岩崎ヒロユキ氏(実行委員長/関東支部長)、小学館『週刊少年サンデー編集部』宮川拓人氏、平大門氏(副委員長/北海道支部長/マルスジム)、水口誠悟氏(関東支部補佐/AACC)、坪井淳浩氏(東海支部長/GSB)、中村優作氏(関西支部長/TEAM FAUST)、田村ヒビキ氏(九州支部長/カルペディエム福岡)、山崎明氏(競技部長/GRACHAN審判部長)が出席。  実行委員長を務める岩崎氏は「日本の格闘技業界に新しい風を吹き込むことを目指しています。この取り組みが特に若い世代にとって格闘技に目を向けるきっかけとなることを願っております。また、これまで格闘技に興味が無かった若者たちが『レッドブルー』を通じてMMAの魅力に気づき、『MMA甲子園』のリングに上がる日を待ち望んでいます」とコメント。 『週刊少年サンデー』編集部の宮川拓人氏は「日本における漫画の力を信じています。この格闘技漫画がヒットすることで、小中高生が、より総合格闘技というスポーツに興味を持って、実際に始めるという形で総合格闘技に携わる方の人口が増えて、漫画も読まれて相互に良い影響があれるといいなと思ってます。将来的に日米で活躍するような選手が『MMA甲子園がきっかけとなって、ここまで来れました』というような選手が出てきたら、ほんとうに嬉しいなと思います」と語った。  大会のルールに関しては、世界で戦う選手育成を目標として、パウンド有りながら、安全面に考慮された内容となっており、あんこの大き目なオープンフィンガーグローブにヘッドギアを着用。ヒジの攻撃や顔面へのヒザの攻撃、ヒールフックやスラムといった大きな怪我に繋がる攻撃が禁止されている。また、レフェリーストップも早めに行われる。  参加資格は、高校生又は専門学校生(15歳~18歳)が対象となっており、プロとして活動している選手は参加できない。また、実力差のあるマッチアップにならないよう、保護者の同意のみならず、所属ジムの許可を得ないとエントリーは出来ない。 ◆実行委員 実行委員長/関東支部長岩崎ヒロユキ(GRACHAN代表) 関東支部補佐水口誠悟(AACC) 副委員長/北海道支部長平大門(マルスジム代表) 中部支部長坪井淳浩(GSB) 関西支部長中村優作(TEAM FAUST) 九州支部長田村ヒビキ(カルペディエム福岡) ◆スケジュール 9月24日 中部大会(場所等の詳細は後日発表)10月29日 関東大会(ゴールドジムサウス東京ANNEX7階格闘技スタジオ)10月下旬~11月上旬予定 北海道大会11月予定 中部大会11月予定 関西大会12月予定 九州大会 ◆階級 フライ級 :体重57kg(125 ポンド)以下バンタム級 :体重61kg(135 ポンド)以下フェザー級:体重66kg(145 ポンド)以下ライト級 :体重70kg(155 ポンド)以下ウェルター級 :体重77kg(170 ポンド)以下ミドル級:体重84kg(185 ポンド)以下ライトヘビー級:体重93kg(205 ポンド)以下ヘビー級 :体重93kg以上
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