2023年9月18日(月・祝)、東京・後楽園ホールにて『skyticket Presents DEEP 115 IMPACT』の開催が決定。
既報通り、「DEEP vs.BLACK COMBAT」の第2弾対抗戦」が行われることが正式発表された。2月の前回の対抗戦では、2勝3敗でDEEP軍が負け越している。
日本勢は、下記5人の現役王者の出陣が決定。残り2選手が追加され、「7対7の対抗戦」となる。また、同大会は対抗戦以外にも2試合のワンマッチが行われ、全9試合になる予定だ。
DEEP vs.BLACK COMBAT 2
・鈴木槙吾(Mil gracias)現DEEPウェルター級王者(※ミドル級で対抗戦出場)
「必ず7連勝でDEEP軍が勝ちたいと思います。ご来場よろしくお願いします」
・石司晃一(フリー)現DEEPバンタム級暫定王者
「相手はBLACK COMBATで二階級制覇のチャンピオンと聞いています。個人としても必ず勝ちますが、DEEPとしても必ずやり返します。ぜひ期待して見てください」
・大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ )現DEEPライト級王者
「ほんとうは第1回くらいのメンツで行ってもいいと思いますが、ライト級のやつらが意気込んでると聞いて、ぶっ潰してみんなに勝ちを繋げたいと思います」
・大島沙緒里(AACC)現DEEP女子ミクロ級王者/現DEEP JEWELSアトム級王者
「先週、RIZINで試合をさせてもらったのにも関わらず、すぐに試合を組んでもらえて、ほんとうにありがいです。今回は個人の戦いだけでなく、やっぱり団体戦なので、今回もいい流れをチームの皆さんに贈れたらと思います。頑張ります」
・酒井リョウ(レンジャージム)現DEEPメガトン級暫定王者
「(メインで王座防衛後)この間、大将でメガトン級で負けちゃったんで、僕が必ずやり返します」
前回の対抗戦では、大島が一本勝ち、大原がKO勝ちも、後半3試合でDEEPが逆転負けを喫している。万難を排して5王者を揃えて迎え撃つDEEP勢は、残り2選手(フェザー級とフライ級)にどんなファイターを加えるか。
佐伯繁代表によると、BLACK COMBAT勢も現時点で5選手は選抜が済んでおり、「残り2階級の予選を行っている」とのこと。
さらに、Black Combat側から、今大会で「Black Combatのベルトを賭けたタイトルマッチを2試合組みたい」と要望があり、その試合はDEEPルールで構わない、と申し出があったという。果たしてベルトがかけられるのは、どの試合になるか。
また、前回はYouTube優先のため、情報解禁とのブランクが生じたが、佐伯代表は「今回はこっちのやり方でやらせてもらう。試合間のインタビューも後楽園ではあんなに長々とは出来ない」と、通常のDEEPナンバーシリーズとしてライブで進行・配信していく考えを明らかにしている。
なお、同大会は韓国では映画館でパブリックビューイングが行われるという。
BLACK COMBATは韓国の新興MMA団体で、YouTubeを使用したハイクオリティな映像で人気を博し、他団体から移籍する選手も増えている。
前回は、大がかりな事前動画に、会見も観客を入れての公開収録となっていたが、佐伯代表は「前回、スウォンで向うがこっちに用意してくれたことを返さないといけないので選手の宿泊は東京ドームホテル。計量も東京ドームホテルで」と、礼には礼を尽くす体勢で対抗戦第2弾に臨む。
果たして、7対7対抗戦+2試合は、どんなカードとなるか、注目だ。