▼第3試合 フェザー級ワンマッチ 63kg以下
×虎之介
KO
〇富澤大智
虎之介は『BreakingDown 8』で常連選手のとしぞうに勝利しているが、朝倉Pはこの時から「冨澤くんとの試合が見たいよね」と話していた。
対する冨澤は2019年にABEMAで放映された『格闘代理戦争 4th Season』にTEAM武尊のメンバーとして出演。番組終了後はK-1ジム総本部チームペガサスに入門し、2021年10月に『Krush-EX』でプロデビュー。渚に判定勝ちし、2022年1月の『Krush.133』でも内田竜斗に判定勝ち。プロ戦績はこの2戦のみ。初出場となった2022年11月の『BreakingDown6』ではDEEPファイターのヒロヤと初のMMAルールで対戦して敗れたが、12月の『BreakingDown6.5』では本来のキックルールでとしぞうを圧倒して初勝利をあげた。2023年3月の『BreakingDown7.5』では空手世界王者ダンチメン・あつきとの対決も制して連勝している。
1Rが始まってすぐ、虎之介の左フックに巻き込まれ転倒する冨澤。さらに左フックを打つ虎之介の右ストレートに冨澤が鋭い左ヒザをカウンター。ボディに突き刺さり、虎之介は悶絶。冨澤の秒殺勝利となった。
冨澤はマイクを持つと「盛り上がりましたかね? でも、虎之介くん凄く強い選手なのでバカにするヤツがいたら俺がぶっ飛ばすんで。いい勝負が出来たと思います。BreakingDown内には相手いないと思っているので、対抗戦だったらぜひやりたいです。あとこれからプロの舞台でもやりたいと思っていて、MMAに行くって行っているんですけれど、俺どうしてもやりたいヤツがいて。その前のステップ段階でもしRIZINに出れるんだったら皇治選手とキックルールでやっても面白いんじゃないかと思っている。俺、勝てると思って喧嘩を売っているので。もしよければそこまで行きたいと思っている」と、皇治との対戦をアピールした。