▼第6試合 ライト級ワンマッチ 71kg以下
〇ミスター・ホンデ
判定2-0
×YURA
ミスター・ホンデは、キックボクシングで24戦20勝と紹介され、秋山の秘蔵っ子なのだという。2019年には『Bigbang』に19歳で来日し(チュー・ジンギュの名)、谷山俊樹と対戦。判定2-0で勝利して谷山からWBKF世界スーパーライト級王座を奪っている。『BreakingDown 8』では朝倉海の弟子・信原空と対戦し、右フックでKO勝ち。
YURAはK-1甲子園準優勝、プロで10勝(4KO)無敗だというキックボクサー。これまで第4代IKCウェルター級王座、初代ジャパンカップ同級王座、突破70㎏以下級王座、RKSウェルター級王座を獲得。一番手っ取り早く有名になるための手段としてBreakingDown出場を選び、K-1のリングを目指しているという。『BreakingDown 8』のオーディションではスパーリングで4秒KO、『BreakingDown 8』ではプロキックボクサーの外枦保尋斗にもKO勝ちした。
ホンデは右ストレートを顔面とボディに打ち分け、左フックまで返して右ローも蹴る。YURAも右ストレートを打ち返すが、すぐにホンデが左右フックの連打。右ストレートを打つYURAに、ホンデは頭を下げてかわす。YURAはヒザ蹴り。前に出てパンチで攻めるYURAに、ホンデは蹴りも混ぜてコンビネーションでパンチを放つ。YURAは右ストレートで勝負をかけるも、ホンデは1発で終わらずワンツー、左フックまで返す。アタック数はホンデが47発、YURAが30発。判定は2-0でホンデの勝利に。
ホンデは「呼んでもらえて、勝てて嬉しく思います。正直内容は心残りですが勝ててほっとしています。YURAにもありがとうを言いたい」と語った。