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【シュートボクシング】芦田崇宏と伊藤空也がオープンフィンガーグローブマッチに参戦、イモト・ボルケーノと基山幹太が迎え撃つ

2023/06/05 17:06
 2023年6月25日(日)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2023 act.3』の追加対戦カードが発表された。  SB日本バンタム級王者・佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ)vsサンチャイ・TEPPENGYM(タイ)のオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチに続いて、SB日本スーパーライト級王者イモト・ボルケーノ(グラップリングシュートボクサーズ)とSB日本ライト級2位・基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM)のシュートボクサーがMMAのトップファイターを迎え撃つOFGマッチが実現した。  まず、イモトと対戦するのは、第8代DEEPフェザー級王者・芦田崇宏(BRAVE)。芦田は柔道、レスリング、ボクシングをベースに、ボクシングでは高校時代にインターハイと国体に出場経験を持つ。MMAデビュー後は『DEEP』でフェザー級タイトルを獲得し、2019年には『RIZIN』初参戦で平本蓮とキックボクシングルールで対戦も経験。DEEPで今成正和、RIZINで中田大貴に勝利も、2023年5月のRIZINでは摩嶋一整にヴォンフルーチョークで敗れた。今回がSB初参戦となるが、経歴的にもSBルールに適応できそう。どのようなファイトを見せるのか、注目される。  迎え撃つイモトは2017年4月にプロデビュー。一時は鈴木千裕、与座優貴らに泥沼の5連敗を喫するも、村田義光、モハン・ドラゴンを撃破して2021年12月のSB日本スーパーライト級王座決定戦で村田聖明との5Rに亘る大接戦を制して王座に就いた。前回2022年7月にシンパヤックに敗れて5連勝はストップ。再起戦で強敵を迎えることになった。戦績は11勝(3KO)9敗。  また、鈴木博昭率いるBELLWOOD FIGHT TEAMの特攻隊長・基山は、芦田と同門の伊藤空也(BRAVE)と激突。伊藤は禅道会出身で全日本選手権軽量級優勝の実績を持ち、16歳でMMAデビュー。主戦場の『GRACHAN』では2020年9月にバンタム級タイトルを獲得。2021年には、朝倉海ら国内トップクラスが参戦したRIZINバンタム級JAPANグランプリの出場メンバーにも抜擢された。2022年3月のRIZINでは魚井フルスイングに勝利、その後もGRACHANでイ・ハンヒョン、安部路人に勝って3練習中。  迎え撃つ基山は2018年12月にACCELでプロデビュー。『ONE WARRIOR SERIES』には2度出場して2度とも勝利、2021年3月には『RIZIN』で大雅と対戦したが判定で敗れた。SBには2022年3月から出場して3連勝、RISEでも樋口知春から勝利を収めるも2023年2月に田中佑樹に判定で敗れて5連勝がストップ。4月大会ではSB香港支部から参戦したヒュン・ツェイ・ヘイデンにヒザ蹴りでダウンを奪って勝利した。戦績は12勝(1KO)4敗。  前回大会ではOFG初導入試合で笠原弘希がムエタイ超強豪のランボーを下したが、今大会ではMMAですでにOFG着用に長けたBRAVEの2人が相手だけに、SB勢にとってはさらに難解な相手が立ち塞がることとなった。
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