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【PANCRASE】修斗元世界王者の黒澤亮平がパンクラス初参戦、危険な19歳のストライカー小林了平と激突=7月9日(日)昼大会

2023/06/02 10:06
 2023年7月9日(日)昼大会『PANCRASE 335』(ニューピアホール)にて、修斗第6代世界ストロー級世界チャンピオンの黒澤亮平(飛鳥拳)のPANCRASE初参戦が決定した。 ▼ストロー級 5分3R黒澤亮平(パラエストラ松戸/初参戦)15勝4敗小林了平(SONIC SQUAD/初参戦)5勝2敗  名門パラエストラ松戸に所属し、修斗ストロー級で現在5位にランキングされる黒澤は、2016年7月の澤田龍人戦の2R KO勝ちでの世界フライ級王座戴冠以降、2年半試合から離れたが、2019年1月に復帰。2連勝後に本田良介にスプリット判定で敗れたものの、木内 SKINNY ZOMBIE 崇雅を1R KOに下すと、マッチョ ザ バタフライにも判定勝ちで再び連勝。  2021年11月に猿丸ジュンジとの「修斗世界ストロー級暫定王者決定戦」に漕ぎつけるが一本負けで戴冠ならず。2022年5月に現世界ストロー級王者の新井丈にも敗れ、キャリア初の連敗を喫した。  しかし、2023年4月の修斗で大城匡史を再三のテイクダウンを奪う組みからパスガード、立ち際に1R リアネイキドチョークを極めて一本勝ち。再起を果たしている。  対するSONIC SQUADの小林了平もPANCRASE初参戦。小学生から始めた空手をベースに、中学2年からMMAを始めた19歳の新世代だ。Fighting Nexusを主戦場に5連勝(3KO・TKO)の快進撃を見せると、2023年2月の前戦では宮澤雄大と対戦。  長い射程の上下の蹴り、リーチを活かした打ち下ろしの右ストレートなどを当てたが、宮澤のテイクダウンに尻を着かされ苦い判定負けを喫している。  山北渓人が返上した空位の第4代ストロー級K.O.P.の座を狙う黒澤に対し、ストライカーの小林は宮澤戦を経たことで、よりMMAとして成長を遂げている可能性もある。  格闘第3世代と第4世代による“RYOHEI”対決を制するのは黒澤か小林か。 ※くろさわ りょうへい  1993年5月10日 163cm 千葉県出身※こばやし りょうへい  2003年8月19日 167cm 神奈川県出身
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