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【修斗】メインは田上こゆるvs.ザ・タイガー石井! 2階級4名による「CKCワンデイトーナメント」も=6月18日(日)大阪メルパルクホール

2023/05/31 15:05
【修斗】メインは田上こゆるvs.ザ・タイガー石井! 2階級4名による「CKCワンデイトーナメント」も=6月18日(日)大阪メルパルクホール

(C)サステイン

 2023年6月18日(日)大阪・メルパルクホールOSAKAにて『プロフェッショナル修斗公式戦 2023 Vol.4 in OSAKA』が開催される。

 メインイベントでは、54kg契約(5分3R)田上こゆる(世界ストロー級8位/BLOWS)vs.ザ・タイガー石井(とらの子レスリングクラブ)が対戦。

▼54kg契約 5分3R
田上こゆる(世界ストロー級8位/BLOWS)
ザ・タイガー石井(とらの子レスリングクラブ)

 MMA6勝3敗の田上は、スピーディーな動きと切れ味抜群、ソリッドな打撃を武器に持つ関西ストロー級の雄。ストロー級でもパンチを主体で戦うファイターは多いが、ジュニアキックやシュートボクシングでアマチュア100戦以上を経験していて、蹴りも出来る田上は真のストライカーと言える。

 2022年12月の大阪大会では、2022年新人王の泰斗を破り、ABEMAが企画した「海外武者修行プロジェクト」の成果が早くも出た形となった。

 そんな田上の前に立ち塞がるのが大ベテランのザ・タイガー石井だ。

 MMA27勝19敗3分の石井は、2023年4月の沖縄大会で、
12年ぶりに修斗に参戦。世界2位の旭那拳(THEパラエストラ沖縄)を相手に判定2-0で勝利している。

 巧みなクリンチから崩しも交え、見事な試合展開で旭那の良さを封じ込めた石井は、右の強打でも3度のダウンを奪っており、田上とは異なる打撃力を持つ。

 そのタイプは真逆で、素早い出入りから手数でゲームメイクしていくタイプの田上と、どっしり構えて相手の動きを読み取り攻略していくタイプのタイガー石井による、最軽量級ならではのスピーディーかつテクニカルな打撃戦が期待出来る。

▼フライ級 5分2R
高岡宏気(FORCE GYM)
和田教良(ガイオジム)

 その他にも香川で定期開催の「FORCE」を中心にキャリアを重ね、今では四国の顔とも言える活躍を見せる高岡宏気(FORCE GYM)が参戦。

 高岡の2022年は、4月に井口翔太とドロー後、7月に齋藤奨司に判定負け。9月にニシダ☆ショーに判定勝ちするも、11月の後楽園ホール大会では内藤頌貴に判定負けと白星と黒星を繰り返している2023年4月の前戦「FORCE 17」では、蒔田 Gandhi 伸吾に一本勝ちで復活を遂げており、連勝なるか。

 対する和田教良(ガイオジム)は2011年プロデビューのベテラン。2022年は4月に二宮弘樹に判定勝ち、7月に奇天烈とドロー。12月に井口翔太に判定勝ちと負けなしの好調のまま高岡戦に向かう。

▼フライ級 5分2R
西村大地(BLOWS)
堀川“55”滉介(TEAM一領具足)

▼フライ級 5分2R
井口翔太(修斗GYM神戸)
加マーク納(総合格闘技道場コブラ会)

 同じく「FORCE」で活躍する“高知のグラップラー”堀川55滉介(TEAM一領具足)と西村大地(BLOWS)のフライ級戦。高岡と和田の両者と対戦している井口翔太(修斗GYM神戸)と、加マーク納(総合格闘技道場コブラ会)の2回戦も組まれている。加マーク納は加納亮佑として2013年に岡田遼とプロデビュー戦を戦っており、10年ぶりの修斗回帰となる。

▼2023年度新人王決定トーナメント2回戦 フェザー級 5分2R
宇藤彰貴(ゴンズジム)
老翁(ネックススポーツ)

▼2023年度新人王決定トーナメント2回戦 フライ級 5分2R
亮我(ゴンズジム)
谷中たいち(総合格闘技吉田道場)

 そして、フェザー級の新人王決定トーナメント2回戦 では、3連勝3KO無敗の宇藤彰貴と、こちらも無敗の亮我のゴンズジム勢が、老翁(ネックススポーツ)と、谷中たいち(総合格闘技吉田道場)を相手にそれぞれ初戦を戦う。

▼バンタム級 5分2R
青柳洸志(修斗GYM神戸)
藤川智史(総合格闘技道場ARMS)

▼ライト級 5分2R
グ・ジユン(修斗GYM神戸)
後藤洋駆(シューティングジム大阪)

▼68kg契約 5分2R
紀州(ASH)
岡田逹磨(SAIGYM)

 ほかにも注目カードが並ぶプロ修斗だが、今年も全日本新空手道連盟の協力のもと「CKC(ケージ・キック・チャンピオンシップ2023」ワンデイトーナメントの開催が決定。今回は-57.5kgと-63kgの2階級が設定されており、それぞれ4名で覇を競う。

【キックボクシング】

▼CKC2023 -57.5kgトーナメント1回戦 3分3R
久津輪将充(TBF/9+nine pluslab.)
朝日彗仁(TARGET SHIBUYA)

▼CKC2023 -57.5kgトーナメント1回戦 3分3R
HAYATO(CRAZY WOLF)
FUJIMON(亀岡キックボクシングジム)

▼CKC2023 -57.5kgトーナメント決勝戦 3分3R(延長1R)
久津輪将充vs.朝日彗仁の勝者
HAYATOvs.FUJIMONの勝者

 -57.5kgの階級には経験豊富な4名が集結。最年少で最も高いKO率を誇るHAYATO(CRAZY WOLF)を中心に、久津輪将充(TBF/9+nine pluslab.)、朝日彗仁(TARGET SHIBUYA)、FUJIMON(亀岡キックボクシングジム)がエントリー。組み合わせはHAYATOとFUJIMON、久津輪将充と朝日彗仁が一回戦で激突する。

▼CKC2023 -63kgトーナメント1回戦 3分3R
成尾拓輝(究道会館)
田中佑樹(HAWK GYM)

▼CKC2023 -63kgトーナメント1回戦 3分3R
奥山雅仁(OISHI GYM)
吉岡龍輝(及川道場)

▼CKC2023 -63kgトーナメント決勝戦 3分3R(延長1R)
成尾拓輝vs.田中佑樹の勝者
奥山雅仁vs.\吉岡龍輝の勝者

 そして-63kgトーナメントには活きが良く、強い個性を放つ4名がエントリー。

 大混戦も予想されるなか、主軸は5戦負けなしの田中佑樹(HAWK GYM) 、対抗と目されるのは名門・及川道場所属の吉岡龍輝か。両者は若手選手の登竜門と言われている「Stand Up King of Rookie」で、田中が2021年、吉岡が2022年度で優勝。共に1回戦では当たらず、田中は成尾拓輝(究道会館)と、吉岡は奥山雅仁(OISHI GYM)との対戦が決定している。

「CKC」を制した者は、その後各プロモーションの主軸として活躍することから、“超青田買い”トーナメントとしてキック界をざわつかせる今大会で、今年も新たなヒーローがこのCKCトーナメントから誕生するか。

 修斗、キックのプロ公式戦15試合に加え、キッズ&ジュニア修斗、ジュニア新空手トーナメントも予定している初夏の大阪大会。開場は13時、開始は13時30分となっている。

「5.21COLORS開幕戦」スペシャルオークションを開催中=6月4日(日)まで

 2023年5月21日に開催された女子修斗公式戦「COLORS Produce by SHOOTO」開幕戦のスペシャルオークションが行われている

 今回のオークションではメインの女子世界スーパーアトム級チャンピオンシップ・SARAMIvs.渡辺彩華戦で使用されたグローブをはじめ、全選手サイン入りポスター、Tシャツ、そして修斗アンバサダー・宮藤あどね&ラウンドガールのサイン入りグッズなどを出品中。開催期間は6月4日(日)22:00まで。

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