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【K-1 KHAOS】格闘代理戦争の選抜選手チームとK-1選抜が7対7マッチ「誇りを持ってぶつかっていって欲しい」(武尊)

2019/07/26 01:07
【K-1 KHAOS】格闘代理戦争の選抜選手チームとK-1選抜が7対7マッチ「誇りを持ってぶつかっていって欲しい」(武尊)

(左から)榊原、北村、岡嶋、武尊、中村プロデューサー、橋本、目黒、此尾、稲垣

2019年9月27日(金)東京・新宿FACEで開催される『K-1 KHAOS NIGHT.9』の記者会見が、7月25日(木)都内にて行われた。

 毎回テーマが定められる『KHAOS』。今回のテーマはAbemaTVで放映された『格闘代理戦争 4thシーズン』にて、武尊や皇治らK-1ファイターが率いたチームの中から選抜された7名と、K-1選抜の7名が対抗戦を行う「K-1選抜vs格闘代理戦争・7対7全面対抗戦」として行われることが発表された。


 中村拓己プロデューサーは「各チームに素晴らしい選手たちがいたと感じました。トーナメントの時はライバルとして戦っていたが、健闘を称え合う姿が清々しかった。今度は一つのチームとしてK-1 JAPAN GROUPに乗り込んでくる展開も面白いと思いました。代理戦争からのメンバーは優勝したTEAM武尊から2名、それ以外のチームから各1名ずつ出場選手を選びました。今回のメンバーは全員がプロデビュー戦。K-1選抜は現在選考中で後日発表です」と、コンセプトを発表。


 会見に同席したK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者で、『格闘代理戦争 4thシーズン』優勝チームの監督・武尊は「格闘代理戦争ではみんなアマチュアなのに、プロ顔負けの試合を見せてくれたので白熱した。その中から選ばれた選手たちがプロでどこまで通用するか楽しみです。みんな華があってプロで活躍する選手も出てくるだろうし、その第一歩が決定して凄く楽しみな気持ちです」と、格闘代理戦争出身選手たちに期待をかけた。

 今回のチームに選ばれ、プロデビュー戦を迎えるのは、TEAM武尊から橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/19歳)と岡嶋形徒(同/20歳)、ピーターズ(ピーター・アーツ監督)から目黒翔太(優弥道場/19歳)、皇治軍団から北村夏輝(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/20歳)、久保ファミリーから此尾昴希(Fighting Kairos/24歳)、木村組から榊原達也(WSRフェアテックス西川口/22歳)、芦澤一家から稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン/19歳)の7名。


「稲垣選手はリーチが長くてサウスポーで蹴りが得意。榊原選手はインパクトのあるKO勝利があり、センスや才能を感じさせた。此尾選手は久保優太選手がセンスや才能を高く評価している、久保選手イチオシの選手。目黒選手は代理戦争に出る前からアマで優勝しており、2018年MVP。アマでも確かな実績を残している満を持してのプロデビューです。岡嶋選手もアマで実績があり、プロ選手顔負けのスタミナと体力と手数があるのが持ち味。橋本選手は武尊二世と呼ばれている」と、中村プロデューサーは各選手を紹介した。


 それぞれの対戦相手には「全員プロデビュー戦ですが、代理戦争でデビュー戦とは思えないレベルの高い試合をしてくれたので、似たようなキャリアの相手以外にもこの選手と戦ったら面白い相手を考えていきます。場合によっては挑むようなカードもあると思います」と、明らかに格上の相手を用意する可能性もあるとした。

 武尊は「K-1選抜に選ばれる選手はK-1に出たことがある選手だと思うので、プロの厳しさを教えるつもりで来ると思います。格闘代理戦争選抜の選手にはその誇りを持ってぶつかっていって欲しいと思います」と激励した。

 次ページは、格闘代理戦争の選抜メンバーのコメント。

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