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【GLADIATOR】バンタム級GP開幕! 王者・神田T800周一がベルトをかけて1回戦でテムーレンと再戦。竹本啓哉vs.マルガリョ。ワンマッチで溝口司vs.江田こうすけ塾長、阿部光太vs.ギレスピ、江木伸成のMMAデビュー戦も=6月11日(日)大阪

2023/05/25 19:05

溝口司vs.江田こうすけ塾長、阿部光太vs.ギレスピ、江木伸成がMMAデビュー

 GLADIATORで「武道奨励金」を獲得してきたファイターたちがさらなるステップアップを果たすための、チャレンジカードが組まれた。

▼GLADIATORバンタム級 5分2R
溝口 司(矢田道場)
江田こうすけ塾長(MIBURO)

 1月大会で「武道奨励金」を獲得した溝口司は、KIDSキックから格闘技経験を積み、その戦績は113戦106勝7敗という場慣れしたファイター。「堀口恭司選手越え」「RIZINバンタム級戦線の選手を1人ずつ引きずりおろす」と堂々と宣言する溝口は、2022年9月のGLADIATOR初陣を14秒KO勝ち、1月大会ではキャリア10戦以上のガッツ天斗に判定勝ちを収めている。

 対する江田こうすけ塾長は、柔術ベースで京都のMMAパイオニアの一人。自身も認めるオールドスクールながら、一本気のある組みオンリーの戦いは、上昇志向が強い血気盛んな若い溝口にとって脅威となるか。

◆江田こうすけ塾長
「負けっぱなしの“昭和の遺物”を呼んでいただいてありがとうございます。これからの総合格闘技界を担うであろう若人達への経験の一翼となれれば幸いです。溝口選手、元気にケージから下りられるよう。お互い頑張りましょう」

◆溝口 司
「初めに櫻井会長、GLADIATORのスタッフ及び関係者の皆様、マッチメイクをして頂きありがとうございます。今大会で伝えたいことがあります。それは僕の試合や生き様を見て、自分の個性に誇りを持って日本人特有の『敷かれたレールを走る人生』ではなく、自分にしか出来ないことを極めて夢を実現させる人が少しでも増えて欲しいと思います。まだまだ駆け出しの僕ですが、僕の個性を武器に大舞台の格闘家顔負けのパフォーマンスをしますのでご注目下さい。
続いて試合相手のエダ塾長選手、試合を受けて下さり、ありがとうございます。ただ、タックルしか来ないのは分かっているので必ず格の違いを見せつけてぶっ倒します。6月11日の裏メインは溝口司です! 皆さん当日は瞬き厳禁です!!」

▼GLADIATORウェルター級 5分2R
スティーブン・ギレスピ(TAD)
阿部光太(TRIBE TOKYO MMA)

 3月大会で橋本健吾をわずか13秒で倒し、奨励金を獲得した阿部光太は、TRIBE.TOKYO MMA所属で長南亮代表の秘蔵っ子。その阿部を対するのは、確かなグラップリング力を誇るスティーブン・ギレスピとなった。

 ギレスピはスコットランドのアマMMAでキャリアを積み、日本に移り住んでからGLADIATORでプロデビュー。これまで2戦2勝、2試合とも一本勝ちで1月大会の藤田大戦ではバギーチョークを極めて失神に追い込むなど、強烈な印象を残している。

 打×組という対立構造のなか、両者の総合力が問われるウェルター級戦だ。

◆スティーブン・ギレスピ
「GLADIATOR022 で戦える事に興奮しています! 対戦相手は、いくつかの印象的な勝利を収めた、バランスの取れたファイターです。彼に対して自分自身のテクニックをチャレンジし、ケージ内でフィニッシュすることを楽しみにしています」

◆阿部光太
「今回の試合もしっかり勝って愛犬に美味しいおやつを買います」

▼GLADIATORフライ級 5分2R
江木伸成(藤田柔術/LEOS JIUJITSU ACADEMY)
空(TOP KING)

 また今大会では、GLADIATORのケージでコンバット柔術、フォークスタイルグラップリングで活躍してきた江木伸成が、待望のMMAデビュー戦に臨む。柔術家として成功を収めながら、やり残したこと=MMA出場を決意した江木は、2022年からMMAデビューをリクエストしていた。柔術界の実力者の初陣の相手探しが難航するなか、手を挙げた空にとっても、決意のフライ級戦となる。

◆江木伸成
「MMAプロデビュー戦をGLADIATORの舞台で迎えることを本当に光栄に思います。僕のMMAを存分に魅せます! 対戦相手の空選手に対してですが、今回僕との試合を受けて頂いてありがとうございます。お互い全力でぶつかりましょう!」

◆空
「この度、GLADIATORに参戦させて頂ける事に感謝申し上げます。出身関西、大阪での試合という事もありボルテージも上がっております。精一杯自由に暴れまくる予定ですので、是非楽しみにしていて下さい。江木選手、MMAはきっと初参戦だと思うのですが、格闘家としてはエキスパートな方だと思いますので、油断せずしっかり勝ちきりたいと思います。それでは、会場で」

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