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【BreakingDown】朝倉未来が「本当の実力派対決」、元ボクシング王者同士が1分間で再戦「18年の時を経て、俺たち2人がどうなるのか」

2023/05/15 22:05
 2023年5月21日(日)東京・プリズムホールで開催される朝倉未来プロデュース『BreakingDown 8』の全対戦カードが、朝倉未来のYouTubeチャンネルにて発表された。  今大会は全30試合のボリュームとなり、後半には日本vs.韓国の対抗戦12vs.12が行われるほか、高校生同士の試合(ヘッドギア着用)、プロvs.プロの試合、そして毎回荒れる女子マッチと盛りだくさん。  その中で、プロデューサーの朝倉未来が「本当の実力者同士」の対決と称したのが、ウェルター級ワンマッチのあきべぇvs.ほっそんだ。  今回が初参戦となるあきべぇは元プロボクサーで、2005年全日本ウェルター級新人王&MVP、第50代日本ウェルター級王座、第37代OPBF東洋太平洋同級王座。第17代PABAスーパーウェルター級王座、日本同級暫定王座、第37代OPBF東洋太平洋同級王座を獲得するなど華々しい経歴を持つ。2006年にはフロイド・メイウェザーとスパーリングをした経験も  さらに、2007年9月にはWBA世界ランカーをKOし、あの浜田剛史が持っていた日本人選手の連続KO勝ち記録とタイとなる15連続KOを達成した。2019年12月のOPBF王座の初防衛を最後に、新型コロナウイルスの拡大やスーパーウェルター級の選手不足などで試合が決まりにくく、モチベーションやパフォーマンスが維持できなくなったという理由で引退。「あきべぇ」は牛若丸あきべぇとのリングネームを使用していた時期があるところから。 【写真】BreakingDown7でも元プロボクサーの阪田壮亮と対戦し、勝利したほっそん 対するほっそんこと細川貴之は第35代日本スーパーウェルター級王座、第32代OPBF東洋太平洋同級王座、IBFアジアスーパーウェルター級王座を獲得した、こちらも元プロボクサー。世界ランキングにも名を連ねたが2017年3月に網膜剥離のためを決意。2017年4月の試合を最後に引退したが、BreakingDownのオーディションに参加し、2022年7月の『BreakingDown 5』から定期的に出場している。  しかも両者はボクサー時代の2005年12月に全日本ウェルター級新人王決定戦で対戦しており、あきべぇが2R1分10秒、KO勝ちしている。  ほっそんは今回の戦いに「あと1週間。ここまで待ちに望んだ闘いはない。現役のプロボクサー時代に叶わなかったリベンジ戦。あきべぇがチャンピオンやった時に何度かオファーしたけど断られたり、自分がチャンピオンなったときあきべぇから俺とやりたいと名前出したりと実現には至らなかった。ぶっ倒します!」との意気込みを自身のSNSに綴っている。  あきべぇは「18年の時を経て、俺たち2人がどうなるのか、この闘いは罵り合いとかいらない、見届けて下さい!」と同じく自身のSNSに綴った。  1分間の戦いはイレギュラーなことが起こりやすく、ほっそん自身も過去に痛い目を見ている。1分間の戦いに慣れているほっそんが有利な部分もあるだろう。元プロボクサー同士の対戦は1分間で完全決着がつくのか。
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