キックボクシング
レポート

【超S-BATTLE】竹野元稀がWBKF世界王者に、奥山雅仁はS-BATTLE新王者、BreakingDown勢が大挙参戦

2023/05/10 13:05

▼第13試合 KICK -67.5kg ウェルター級ワンマッチ 3分3R延長1R
×ウェズリー・ペレイラ(ブラジリアンタイ)
TKO 3R 1分1秒 ※レフェリーストップ
〇ハルゴング(Funmotion)


 吉本興業所属のお笑いコンビ「場違い野郎」のハルコングと、元RISEウェルター級王者ダニロ・ザノリニ率いるブラジリアンタイのペレイラとの一戦。


 1R、お互いにローを出して探り合う展開。ハルコングが飛びヒザを出せば、ペレイラは回転蹴りの大技。2R、左フックをクリーンヒットさせたハルコングがパンチ連打でダウンを奪う。3R、鼻血を出すペレイラにドクターチェックが入る。再開後もハルコングがパンチ連打で追い込むとレフェリーがストップし、ハルコングがTKO勝ち。


 ゲストとして参加していたお笑い芸人の千原せいじがリングに上がると「間違いなく最強芸人ちゃう?」と賞賛。ハルコングは先輩芸人と共に会場の四方のそれぞれに持ちネタのベンツ―を披露した。マイクを握ったハルコングは「本当は王者の青谷(秋未)さんとS-BATTLEミドル級タイトルマッチをやりたかったのですが、逃げられたので次は組んでください。僕はKO率100%なのでお願いします」とアピール。すると青谷が登場し「今回は3戦目? まだ実績、強さもない。もっと経験を積んで来て下さい」と対戦を拒否。S-BATTLE・丹山命代表もリングインすると、「強い相手を用意するので次回11月12日に次期挑戦権を懸けた戦いはどうでしょう」とハルコングと青谷に提案し、ハルコングも「絶対に挑戦権を獲得して、青谷さんとやることになれば逃げないで下さい」と挑発した。

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