会見の時に、実はRIZINガールの衣装を着て出ようと
「ブアカーオとは同い年なんですよ。1982年で。同い年で一緒に(K-1 WORLD MAXの)トーナメントをやっていたアンディ・サワーは引退しましたし、同い年はこの3人で。僕とブアカーオが現役でやっているのが驚きなんですけれど。でも安保君、今だいぶ強いので行っちゃうのかなと思っていますね。ブアカーオ選手がいまだに最前線で活躍しているのはやる気にはなりますけれど、自分の40歳というのが霞むのがちょっとイラつきますね。早めにやめてくれって感じです」
――会見の時は硬かったが、今日はなぜ好調?
「会見の時に、実はRIZINガールの衣装を着て出ていいですかって言ったんですよ。そうしたら、そういうのはやめてくださいと言われて。そういうのは榊原さん大嫌いみたいなのでって言われて(笑)。それでそうかと。でも、マジでその言葉は救いでしたね。あそこでRIZINガールで出ていたら終わっていましたね。史上最強にスベっていましたし。もっとお客さんとかいてワーッて感じだと思っていたので。だからファンイベントとかでやろうかって感じですね。それを言われたから僕の最初の羽がもがれたっていうか。あと、初参戦だからちゃんとしようとは思いました。K-1辞めてRIZINに来ましたってこの熱意を皆さんにアピールするために僕はビシッとしましたね」
――今回は煽りVはどうする?
「何も聞いてなくて、こないだの会見から今日まで、RIZINスタッフの方と会ってなかったんですよ。なのであの会見の前日に試合が決まって、今日ここで二度目ましてなんですよ。だから何もないんじゃないですか? そもそも煽り映像って全試合あるんですか? 俺のはないですね。また結果と人気・知名度が全てだと思っているので、明後日しっかり見せたいなと思いますね」
「デビュー戦とかそこら辺の時ですかね。あとはトーナメント1回戦の時とか。最初の頃はもちろんありましたけれど、ワンマッチで1試合目はなかなかだと思いましたね。めちゃいい気持ちはしてないです。マジか、ここかって気持ちはもちろんありました。でも、MMAの中にキックボクシングを入れてもらっている感覚が僕の中にあるので、その内もうちょい後ろにしてくださいとか言おうかなと思っていますね。けっこう僕、チケットも売りましたし」
――城戸ブローとか城戸落としとか言っていたが、今まで一度も聞いたことないが?
「えーっ! ちょっと待ってください。サニー・ダルベックを倒した時は城戸落としですから。K-1 WORLD MAXの時にリーロイ・ケスナーを倒した時はローパンチです。城戸ブローは山内佑太郎選手をグラつかせたやつです。本当にいろいろやっています。城戸コプターはあまり出せてないので、あまり言いたくないですね」
――オリジナル技はいくつくらい開発した?
「細かく言うといっぱいあります。城戸コプターで倒されたら、倒された方は一番嫌じゃないですか。城戸コプターで倒される、クソダサくないですか。それをちょっとやりたいなっていう」
――では、今回は城戸コプターで倒す?
「まあまあ、そうですね」
――それは観客に伝わる(見て分かる)技?
「伝わりますよ。何だこの技は! と思いますよ、はい」
――KOで勝ったら、もしかしたらマイクを渡されるかもしれない。その時はいつもの微妙なモノマネはやる?
「マイクを渡してもらえば何かやりますけれどね(笑)」