▼女子フェザー級 5分3R
〇オレナ・コレシニク(ウクライナ)146.4ポンド(66.40kg)8勝5敗(2P)
[判定2-0] ※29-28×2, 28-28
×アスペン・ラッド(米国)145.6ポンド(66.04kg)10勝3敗
※コレシニクが体重超過。ファイトマネーの20%を没収され、リーグ戦で1ポイントマイナスに。
体重超過のコレシニクは坊主頭にするが、一回り大きな体躯。元バンタムのラッドは、2022年11月にジュリア・バッドにスプリット判定勝ちも小ささが目立つ。
1R、サウスポー構えのコレシニクのジャブの打ち終わりに組みに行くオーソドックス構えのラッド。切るコレシニクに右ハイもスリップ。その立ち上がりにコレシニクは左ミドルを入れる。
前手の右ジャブを突き、左インローのコレシニク。ラッドは左ボディで前に出て、コレシニクの左回りに右フックで止める。さらにオーソから左ローを当てるラッド。コレシニクのワンツーの左をダックでかわす。ラッドの右ストレート、コレシニクの左ストレートが交錯。
2R、右から左を伸ばすラッドは左ミドルに繋ぐ。コレシニクのサークリングにラッドは前足にシングルレッグへ。右手で小手に巻くコレシニクに左足をかけようとするが、足を外したコレシニクは金網背に防御。ラッドの崩しを凌ぎ、右で小手に巻いての投げ!
下のラッドは足にからむとコレシニクは離れる。追うラッドは再びシングルレッグもすぐに差し上げるコレシニクは体を入れ変え、左ヒザを2発入れて離れて、距離を取る。
And your winner via majority decision... Olena Kolesnyk!#PFLRegularSeason LIVE NOW
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3R、詰めるラッドに、サークリングするコレシニクは左ロー。追うラッドはダブルレッグから崩してスタンドバックに。スイッチ狙うコレシニクにヒザを突き、左で差してボディロックテイクダウン!
マウントを奪うと、パウンドからバックマウント。両足をかけてリアネイキドチョークを狙うも極め切れず。
判定は3Rにテイクダウンを奪うも極め切れなかったラッドに、細かい打撃を入れたコレシニクが2-0で辛勝。体重超過のマイナス1Pがあり、判定勝ちで2Pを獲得した。