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2023年6月4日(日)東京竹芝のニューピアホールで開催される『PANCRASE 334』にて、ウェルター級キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップが決定。
元王者で現1位の村山暁洋(暁道場)と、ライト級からウェルター級に転向し、現2位の林源平(和術慧舟會Iggy Hands Gym)が王座を争うことが発表された。
▼PANCRASEウェルター級王者決定戦 5分5R
村山暁洋(暁道場)#1位/第9代同級王者・23勝12敗9分
林 源平(和術慧舟會Iggy Hands Gym)#2位・12勝11敗1分
Bellator入りした菊入正行のベルト返上により、第15代王者を決める一戦。
7年ぶりの王座返り咲きを狙う村山は、2021年10月に菊入に判定負けで王座陥落後、2022年4月に現UFCの木下憂朔に1R TKO負けで連敗。しかし、2022年12月に長岡弘樹に判定勝ちで、43歳にして再びベルトを目指す。
林は2020年の雑賀ヤン坊達也とのライト級暫定王座戦で1R KO負けで戴冠ならず。その後も葛西和希、金田一孝介を相手に連敗したが、2022年9月にウェルター級で 中村勇太に判定勝ちすると、12月大会で押忍マン洸太に1R TKO勝ちで2連勝中。33歳、プロデビューから10年目の節目に大輪の華を咲かせるか。
▼ライト級 5分3R
吉村天弥(和術慧舟會HEARTS)1勝・#9位/2023年NBT同級優勝
神谷大智(BRAVE GYM)2勝
吉村は、海飛の実弟で2023年3月のネオブラで芳賀ビラル海を1R TKOに下した18歳。対する神谷は、BRAVE期待の23歳。2022年10月に芳賀にスプリット判定勝ち後、2月のの「Grachan 59×Brave Fight 27」で今市凌太をリアネイキドチョークで極めている。若い両者の伸び盛りファイトだ。