未奈は計量をパスしてシュートサインとガッツポーズ
2019年7月21日(日)東京・浅草花やしき園内の浅草花劇場(かげきじょう)にて開催される、“女子格闘技の真夏の祭典”『Girls S-cup 2019』の前日計量&記者会見が、20日(土)都内にて正午より行われた。
メインイベントの63.0kg契約3分3R延長無制限Rで対戦する、SB日本ライト級1位・未奈(秀晃道場)は62.5kg、対するS-1世界女子王者ペッターピー・クルンテープトンブリー(タイ)は61.05kgでそれぞれ計量を1度目でパス。
会見ではシーザー武志会長が「未奈に関してはなかなかタイトルマッチまでいけなくやってきましたが、彼女はタレントの警備をやっていてそっちの方でも有名になっています。本業のSBの方でも頑張って欲しい。相手はタイのムエタイ世界王者で、どんな試合になるのか楽しみにしています。ぜひ未奈にはここでアピールして、ガールズがいかに面白いかを見せて欲しい」と、未奈に期待を寄せる。
未奈は「シーザー会長が仰ったように明日は大暴れして、いつものごとくフルボッコで。明日はマットに沈めたいと思います」と、フルボッコにしてKOしたいと意気込む。相手選手の印象を聞かれると「去年に引き続きですが、タイ人だと思いました」と言って笑いを誘う。
これまでRENAが多く務めてきたGirls S-cupのメインイベントを任されたことについては、「皆さんには私の試合はハズレがないと思っていただきたいので、明日は一番盛り上がる試合をしたいと思います。どれくらい時間がかかるか分かりませんが、最後の最後、ラスト1秒まで倒しに行きます」と、最初から最後まで倒しに行く姿勢で盛り上げて大会を締めくくると語った。
また、今後については「会長が私の階級を作っていただけるのであればチャンピオンになりたいと思います」と、タイトルの新設を希望した。
対戦相手のペッターピーは「SBルールでの試合は初めてですが、問題はありません。ムエタイが一番強いことを証明します。未奈選手の試合は見たことはありませんが、身体が大きいという印象があります。私の方がテクニックは上だと思います。明日の試合を楽しみにしていて下さい」と、自信満々の表情でコメントした。