デビュー2日前の会見に出席した那須川天心、気合いの入った表情だった
2023年4月8日（土）東京・有明アリーナ『PRIME VIDEO PRESENTS LIVE BOXING 4』の記者会見が、6日（木）都内にて行われた。
第3試合で注目のプロボクシングデビュー戦を行う、元RISE世界フェザー級王者・那須川天心（帝拳ジム）が会見に出席し、試合直前の意気込みを語った。
那須川は現在の心境を聞かれ、「心技体すべて整えてきたという自負はありますし、全てにおいて練習面も自分の中でのプロモーションだったりとか、全てにおいて上手くいっているなっていうのがあるので、あとはしっかりと試合で魅せて勝って世間にしっかりとアピールするというのは出来るかなと思います」と、全てが上手くいっているとする。
「緊張感はありますね。初めてのところに飛び込むわけですから。でもそれを緊張だと思ってないのでワクワク感であったりとか、すべての人にサプライズを見せられるのではないかなと思っています」と、不安からの緊張ではなくワクワクしているとした。
デビュー戦で何を見せたいかとの問いには「もちろんこういう大きな舞台でデビューさせてもらう以上は求められていることは分かっているので、僕の強さだったり、あとは戦うだけではないところ、入場から全部を通して僕の大会にしたいと思っているのでそこを見てもらいたいと思っています」と、自分の大会にしたいと言い放った。
相手よりも確実に優っているものは何か、との質問には「格闘技に対する想いじゃないですか」との答え。
改めて明日に控えた計量へ向けての減量や仕上がり具合について聞かれると、「コンディションについてはチームでしっかり行っているのでも問題なく出来ていますし、この試合が決まる前からボクシングを始めて半年間、海外に行ったりしてボクシングの基本を全て一から学んだ感じなので。もちろんボクシングは昔から取り入れていましたけれど、完璧に転向するのは半年くらいやっていますが非常に有意義な時間だったなと。自分の中で足りないところがたくさんあったところを補うことが出来ましたし、やっていて毎日毎日が刺激で楽しかったので」と、コンディションは問題なく仕上がりにも自信を感じさせるコメント。
そして「既存のファン、ずっと応援してくれているチームは僕が勝つことを信じてくれていると思うので、そういった方々のためにも那須川天心についてきて間違ってなかったと明後日思わせることが出来るのかなと思うので、コンティション的にも精神的にも万全な状態です」と、期待に応える準備は出来ているとした。
