【シュートボクシング】海人が剥離骨折で欠場、世界王座決定戦は延期に。ファンイベント実施

　2023年4月30日（日）東京・後楽園ホール『SHOOTBOXING 2023 act.2』のメインイベントに出場が決定していたS-cup2018世界王者・海人（TEAMF.O.D）の欠場が発表された。 　3月26日の『RISE ELDORADO2023』でRISEミドル級タイトルを獲得した海人は、翌日の一夜明け会見に出席して大阪に戻って昨日、若干左足に痛みがあったことから念のため病院で検査を受けたところ「左第2趾中節骨伸筋腱付着部剥離骨折」と診断された。 　当初、今大会ではアンディ・サワーが返上したSB世界スーパーウェルター級（70.0kg契約）王座を懸けて海人は強豪外国人選手と対戦する予定であり、海人自身はSBの看板を背負うエースとしての責任感から出場を希望したが、シュートボクシング協会とドクターで協議を行った結果、大事を取って同タイトルマッチを延期開催することが決定した。 　試合は次回へと延期となるが、海人は大会当日、RISEミドル級王座戴冠の凱旋挨拶とファンイベントを実施するために来場する。会場限定記念グッズの発売も予定。