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【Krush】鬼山桃太朗vs.岩尾力、瓦田脩二vs.古宮晴、キリルアンvs.石田龍大など6カード発表

2023/03/29 21:03
【Krush】鬼山桃太朗vs.岩尾力、瓦田脩二vs.古宮晴、キリルアンvs.石田龍大など6カード発表

Krush王座戴冠、8連勝と好調だった瓦田だが、現在は3連敗と絶不調。スランプ脱出なるか

 2023年4月28日(金)東京・後楽園ホール『Krush.148』の追加対戦カードが6試合発表された。


▼Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R
鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangスーパー・バンタム級王者)
岩尾 力(POWER OF DREAM/WINDY MUAYTHAIバンタム級王者)

 鬼山は岡山県出身で「鬼に育てられた桃太郎」というキャラクター設定なのだという。2020年11月の『Super Bigbang』にてBigbangスーパーバンタム級王座を獲得。2021年8月・10月に行われた「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」では決勝に進出したが、璃明武にKOで敗れた。2022年2月の「第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」では1回戦で玖村将史にKO負け。戦績は6勝(2KO)5敗。

 岩尾は2014年7月にK-1 JAPAN GROUPに参戦すると、亀本勇翔、西京春馬に勝利したが2015年5月に朝久泰央に敗れた。その試合を最後にWINDY SUPER FIGHT、蹴拳、Bigbangなどの他団体に出場。バイク事故で大怪我を負い、2022年8月のKrushで約4年半ぶりの復帰を果たすと、小倉尚也を1RでKOに仕留めてみせた。今回はそれ以来の試合となる。戦績は12勝(6KO)3敗1分。


▼Krushライト級 3分3R延長1R
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス/第6代Krushライト級王者)
古宮 晴(昇龍會/K-1甲子園2021 -65kg王者)

 瓦田は伸びのある右ストレートを武器にアグレッシブなファイトスタイルでデビューから5連勝。東本央貴、川崎真一朗、ワン・ジーウェイに敗れたが、その後は覚醒して2021年7月・9月の「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」で優勝し、王座に就いた。2019年12月から8連勝と快進撃を続けていたが、2022年2月のK-1で篠原悠人に判定で敗れて連勝がストップ。4月には初防衛戦に臨んだが大沢文也に敗れ王座を失った。10月には昇也にも敗れて3連敗を喫している。戦績は14勝(7KO)6敗。

 古宮は聴覚障害のハンディを持ちながらもABEMAの『格闘代理戦争』で史上初の3人抜きに成功するなど大活躍。2020年4月にプロデビューし、2021年8月にはK-1甲子園 -65kgで優勝を飾った。プロでは2戦目で初黒星を喫するも、その後は4連勝と波に乗っている。戦績は5勝1敗。


▼Krushフェザー級 3分3R延長1R
キリルアン・チョー.ハーパヤック(タイ/Chor.Hapayak GYM/元ラジャダムナンスタジアム・バンタム級1位)
石田龍大(日本/POWER OF DREAM/K-1甲子園2019 -60kg王者)

 キリルアンは22歳で63勝(12KO)7敗3分の戦績を持つムエタイ戦士。サウスポーから繰り出す左ミドルを中心とした蹴り技で試合を組み立てる好戦的なファイトスタイルを特徴としている。2022年12月のK-1に初参戦したが、金子晃大に3R2分38秒、KOで敗れた。

 石田は2020年2月にKrushでプロデビューし、2戦目で初黒星を喫するも現在まで4連勝(2KO)と絶好調。プロ7戦目にして国際戦に臨む。戦績は5勝(2KO)1敗。


▼Krushクルーザー級 3分3R延長1R
ANIMAL☆KOJI(TEAM ANIMAL/DEEPフューチャーキングトーナメント2017ミドル級優勝)
山口翔大(TEAM3K/RKSクルーザー級王者)

 KOJIはMMAファイターとして2017年のDEEPフューチャーキングトーナメントでミドル級優勝。2020年2月の『ONE Warrior Series』にも出場している。MMAでの戦績は6勝9敗。2020年12月のK-1福岡大会に初参戦すると、K-JeeとKrush王座を争ったRUIを2RでKO。2021年3月には愛鷹亮にも判定勝ちし、その実績が評価されて12月にマハムード・サッタリの持つKrushクルーザー級王座へ挑戦したが、初回KO負け。さらに谷川聖哉、AKIRA Jrに連敗を喫したが、2023年1月のKrushで中平卓見に判定勝ちして連敗を食い止めた。戦績は4勝(1KO)3敗。

 山口はフルコンタクト空手の統一大会であるJFKO全日本フルコンタクト空手道選手権で2018・2019年重量級連覇を始めとして、白蓮会館全日本大会5度優勝、正道会館全日本大会優勝、KWF世界大会優勝など数々の優勝実績を持ち、2022年2月にキックボクシングに転向した。K-1 GROUPには2022年9月から参戦し、現在まで2連勝。戦績は4勝(2KO)無敗。Krush、K-1に吹き荒れる空手旋風の一翼を担う。


▼Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R
目黒翔大(優弥道場/第7回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -60kg優勝)
赤田功輝(ALONZA ABLAZE)

 目黒は4勝(2KO)6敗2分のサウスポーで、前戦は2022年11月に松本和樹に判定勝ち。しぶといファイトを身上とする。赤田は4勝(3KO)1敗1分のサウスポーで、前戦は南雲大輝に判定待ち。


▼Krushスーパー・バンタム級 3分3R
坂本寿希(リーブルロア/初代KROSS×OVERスーパーバンタム級王者)
龍生(ALONZA ABLAZE) Ryuki

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