2023年3月26日(日)東京・有明アリーナで開催されるRISE年間最大のビッグマッチ『Cygames presents RISE ELDORADO 2023』の前日計量&記者会見が、25日(土)都内にて13:00より行われた。
ISKA世界ライトウェルター級(-65㎏) K-1ルール王座決定戦3分5Rで対戦する、原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)は64.80kg、ジェレミー・モンテーリョ(フランス/Kona team)は64.25kgで計量をパス。
その後のタイトルマッチ調印式&記者会見にはISKAヨーロッパのポール・ヘネシー代表も同席し、「フランスから最強の王者候補ジェレミー選手と、日本最強であるといわれる原口選手。とてもいい試合になると思います」と挨拶。
モンテーリョは「明日の試合は世界中に自分が世界に通用する選手であることを見せたい」と自信溢れるコメント、原口は「エルドラドは今回自分の強さだけを見せる大会やと思うし、ISKAを獲って世界最強ではないが俺が獲ってISKAのレベルが高い、原口が持っているからレベルが高いと思わせる試合をして必ず世界に飛び立ちます」と高らかに宣言した。
原口の印象を聞かれたモンテーリョは「とてもいい選手。とてもよく動くので、対戦するのが楽しみです。理想的にはKOしたいと考えていますが、それは難しいかもしれないのでギリギリまで努力して自分が強いことを見せられればと思います」と答える。
目の前のISKA世界王座のベルトを見た感想を聞かれた原口は「元々見ていたけれど、改めて見ると大きいしカッコいい。めちゃめちゃ欲しいですね」と自分のものにしたいとし、「理想はKOですし、KOと言ってもみんながドン引きするような、逆にみんながもう見たくないっていうような勝ち方をしたい」と残酷なKO劇を見せたいと言い放った。
原口の空手技についてモンテーリョは 「確かに彼のスタイルはとても印象的です。しかし、緻密さに欠けている部分があるかもしれない。自分にはそれが分かる」と、原口は緻密さに欠けると指摘。
それを聞いた原口は「いやいやいや、どうですかね。自分の蹴りは(相手が)研究すればするほど入るんですよ。問題ないです。そう言ってるならそうなんじゃないですかね。でも、その人にやられるので後悔することになるでしょうね」と、言ったことを後悔させると不敵に笑った。