SARAMI vs.渡辺彩華! 約17年ぶり女子のみの公式戦「COLORS(カラーズ)」藤井惠CSOで開催=5.21ニューピアホール
SARAMI、澤田千優と2階級の世界王者が誕生し、国内外の選手も多数参戦。アマチュア修斗からも多くの選手がプロへの階段を登り、更に熱気が高まる修斗女子戦線。
その盛り上がりを象徴すべく2006年以来、実に17年ぶりに女子だけのプロ修斗公式戦が、5月21日(日)東京・ニューピアホール大会(第1部13時開始)にて開催される。
同大会では、修斗、VTJはもとより、国内外でもその実力が認められ、現役当時には日本人として初めてパウンドフォーパウンド世界ランキング1位を獲得した女子格闘技の第一人者“レジェンド”藤井惠がCOLORS CSO(CHIEF STRATEGY OFFICER /最高戦略責任者)に就任。
国内はもちろん、世界へ羽ばたく選手の育成に力を注いでいくという。
第一弾対戦カード発表では、スーパーアトム級チャンピオンシップが決定した。
▼世界女子スーパーアトム級チャンピオンシップ 5分5R
SARAMI(王者・初防衛戦/パンクラスイズム横浜)
渡辺彩華(挑戦者・同級2位/AACC)
17勝13敗の王者SARAMI(パンクラスイズム横浜)は、2021年11月に3度目の対戦となる黒部三奈とベルトを賭けて対戦し、フルマークの判定勝ちを収め第2代修斗女子世界スーパーアトム級王者に。
2022年4月に初参戦のRIZINで浅倉カンナに判定負けも、その悔しさをバネに2022年11月にラーラ・フォントーラに魂のテイクダウンを決めて判定勝ち。再起を遂げている。
対する渡辺彩華(AACC)は、まだMMA2勝1敗ながら、その対戦相手はルーキーとしては異例の大物ばかり。
2020年12月のプロMMAデビュー戦で神野あかりに1R TKO勝ち後、2022年10月には大会直前の対戦相手変更にも関わらず、前ストロー級クィーン・オブ・パンクラシスト藤野恵美を相手に十分すぎる打ち合いを見せた。
続く2023年1月の修斗では、初代スーパーアトム級王者の黒部三奈を2R、サウスポーからオーソにスイッチしてのカウンターの右アッパーでKOに下している。
3月19日の修斗後楽園大会でSARAMIと対峙した渡辺は、「修斗では2戦目ですが、タイトルマッチを組ませていただきました。怪我から復帰後、初戦で藤野選手、2戦目が黒部選手、そしてSARAMI選手。なかなか修羅の道を歩んでいます。逆にこのマッチメイクを捉えるとニュースターの誕生を切実に求められているということだと思います。SARAMI選手が強いのは十分わかっていますが秘策を用意しているのでタイトルマッチをお楽しみに。ニュースターが誕生する瞬間を見てください」と、自分が女子修斗のニュースターになると宣言。
対するSARAMIは、「1年半ぶりの修斗のケージでの試合、楽しみにしています。ニュースターとかベテランとかどうでもいいので、5分5R、30分かけて倒しに行くのでみなさん楽しみにしていて下さい」と、受けて立つと語った。
ともに柔道ベースで組み負けないSARANIには精緻なジャブ、ストレート、ムエタイの首相撲ヒジ・ヒザもある。新鋭の挑戦を跳ね返すか。25歳の渡辺は黒部戦に続き、MMAで8年キャリアが上のSARAMIも撃破するか。
「COLORS Produce by SHOOT=まだ誰の色でもない無色状態のリングというキャンバスに各選手それぞれの色に染めてほしい。そして自分のカラーに染めていくような強い選手の誕生を願う意味」が込められた同大会のマットを自分色に染めるのはどの選手か。