バンゲリングベイ「BUNGE 縁 -enishi-」2023年2月22日(水)東京・明治記念館
キックボクシングを取り入れた独自のパーソナルトレーニングを提供するフィットネスジム『BUNGE』を運営する株式会社バンゲリングベイが15周年特別イベント『BUNGE 縁 -enishi-』を2023年2月22日(水)東京・明治記念館にて開催した。
2008年に『バンゲリングベイ恵比寿』のジムオープンから、格闘技のみならず、キックボクシングのフィットネスとしての可能性に着目し、“キックボクシングフィットネス”として日本で初めてパーソナルトレーニングとして普及させてきたバンゲリングベイ。昨年、愛称として親しまれてきたジムのブランド名を『バンゲ』に改名し、老若男女に親しまれるフィットネスブランドとして、強くなるためだけではないキックボクシングを軸に、世界中に輝く人たちを生み出していきたいという想いを込めてロゴもリニューアルした。
会場には、K-1 GRAND PRIX ʻ94、ʼ95、ʻ98の王者で、K-1史上初のグランプリ2連覇および3度目の優勝を成し遂げたピーター・アーツ。K-1 JAPAN GP 2001 優勝の”青い目のサムライ”ことニコラス・ペタス、須藤元気、佐藤嘉洋、小比類巻貴之、安廣一哉といった旧K−1レジェンドファイターが多数来場。
イベント冒頭で新田代表は「素晴らしいレジェンドの格闘家がいっぱい集まってくれました。私の人生のテーマは“世界平和”です。世界を平和にするために、格闘技という戦いを通して、戦わないということをリングの上で追及し続けたことこそが、バンゲリングベイの新生バンゲのキックボクシング&フィットネスです。それをこの空間で同じ時間にご一緒に楽しんでいただけたらと思います」とキックボクシングフィットネスを通じて世界平和を実現したいとあいさつ。
また、イベント途中では、キックボクシングをフィットネスとしても昇華させ認知度を上げた功労者として、テレビ番組制作プロダクション「株式会社モスキート」の代表取締役社長の吉田一浩氏、タレント・熊切あさ美さん、料理家・杉山絵美さんの3名がリングに登壇し、日本キックボクシング選手協会も務める佐藤嘉洋とバンゲリングベイ・新田明臣代表より表彰された。
アーティストのTEEさんはスペシャルライブを披露すると、その後には急遽元WBCスーパーフライ級世界王者の川嶋勝重が一夜限りのスペシャルエキシビションマッチで対戦。さらに、「これが運命です!」という決め台詞が有名なマジシャンGOさんのマジックショー、「K-1 JAPAN」ʼ03 ʼ04 ʼ05 第3位で198cmの堀啓と、元J-NETWORKライトヘビー級王者で192cmの木村秀和によるスペシャルエキシビションも行われ、会場を大いに盛り上げた。
最後に新田代表は「新生バンゲも格闘技と人生と同じく常にチャレンジし続けますので今後ともよろしくお願いいたします」とあいさつしイベントを締めた。
<全試合結果>
▼第4試合 プロキックマッチ 69kg契約 3分3R延長1R〇後藤洋平(NEXT LEVEL渋谷)延長R 判定3‐0 ※10‐9×3×松山 翔(菅原道場)※本戦は30-30×3
▼第3試合セミプロマッチは非公開
▼第2試合 ビジネスマンキック 80kg契約 2分2R △飯塚凌生ドロー 判定0‐0 ※19‐19×3△土門結也
▼第1試合 ビジネスマンキック 75kg契約 2分2R 〇高橋進判定3‐0 ※20‐18×2、19-18×山橋俊大