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【PANCRASE】海飛の実弟・吉村天弥が芳賀ビラルを1R TKO! 栁川が豪快スラムKO、漆間が判定勝ち、菅が高杉との熱闘制す、ネオブラッドトーナメント

2023/03/04 14:03
 2023年3月4日(土)14時30分から東京・品川インターシティホールにてPANCRASE「第29回ネオブラッドトーナメント」が開催された(※写真・詳報は後ほど追加)。  前日計量では、上田智大が5パウンド以上の体重超過の為、規定により失格で前田村生の不戦勝に。 渦巻DATEが250g超過、その後減量中の体調不良により試合を辞退し、梅原規祥の不戦勝となった。また当初のカードから、第12試合の長谷川真生と第6試合の岡崎鷹士郎が欠場となっている。 PANCRASE NEO BLOOD! 3 速報 2023年3月4日(土)開場14:00/開始14:30東京・品川インターシティホール ※当日券発売時間:13時45分 ▼第18試合 ライト級 5分3R×芳賀ビラル海(Master Japan Tokyo)[1R 3分16秒 TKO] ※左右ラッシュ〇吉村天弥(和術慧舟會HEARTS)  芳賀は日本拳法出身。2017年全日本体重別選手権中量級で準優勝、2019年総合選手権準優勝などの実績を持つ。マスタージャパンに所属し、EXFIGHT02でMVP、EXFIGHT03で格闘DREAMERSの高木オーディン祥多に判定勝ち。アマチュアPANCRASEを制すなど鳴り物入りで、2022年2月にプロデビュー。  EXFIGHT.4で平山学に判定負けを喫すると、5月のPANCRASEでの西尾真輔戦で右フックを浴びてKO負け。10月の神谷大智戦では神谷のテイクダウンを受けてスプリット判定負けで3連敗中だ。  対する吉村天弥(和術慧舟會HEARTS)は、DEEPで活躍中の海飛(カイト)の実弟。テンヤは、全中国空手道選手権大会で小1年か小6まで6連覇、世界大会で3位に。  16歳でプロ格闘家を目指し、山口県から兄を追い上京。HEARTSでMMAを習い、EXFIGHT01で宇土冬真にスプリット判定勝ち後、EXFIGHT02でオーディンに判定負け。2022年10月のアマチュア修斗全日本選手権ウェルター級で優勝を果たした。今回がプロデビュー戦となる。  1R、左右のローを芳賀の前足に蹴る吉村。芳賀は左を当ててそのままシングルレッグからダブルレッグテイクダウン。上体は金網に立て、差し上げ小手に巻いて再三立ち上がる吉村。ついに組みを切る。  テイクダウンで力を使った芳賀を詰めて、右ストレートを打ち抜く吉村は、左を当てて、右を打ち抜きダウンを奪う。両ヒザをマットに着きながら吉村に組もうとする芳賀を、さらに左右で突き放した吉村がパウンドアウト。  ネオブラでライト級を制した吉村は、「序盤緊張して硬かったけど、いい勝ち方できたと思います。次、上の人たちとやらせていただきたいです、どんどんプロの人たちを潰していきます。押忍!」と笑顔で語った。 [nextpage] ▼第19試合 ミドル級 5分3R〇佐藤龍汰郎(坂口道場一族)[1R 3分02秒 リアネイキドチョーク]×伊藤丈皓(新潟イエローマンズ)  1R、早々に詰めた佐藤がボディロックテイクダウン、パウンドに背中を見せた伊藤にリアネイキドチョークを極め、ミドル級優勝。 佐藤「今回、ワンマッチトーナメントで消化不良なので、ベテランとか強い相手ともう1回やらせてください。チャンスをください」 [nextpage] ▼第17試合 フェザー級 5分3R×森井一輝(パラエストラ柏)[1R 0分50秒 KO] ※スラム〇栁川唯人(K-PLACE)  1R、右ローを当ててシングルレッグの栁川に、森井はアームロック狙い。それを担いだ栁川はリフトしてスラム! 頭から落とされた森井は失神。そこにパウンドで意識を取り戻すも、さらに顔を打ち抜かれてすぐにレフェリーが間に入った。 [nextpage] ▼第16試合 フェザー級 5分3R〇高田寛也(パラエストラ札幌)[1R 2分30秒 TKO]×新関猛起(ALLIANCE)  1R、詰める高田はボディロックテイクダウン。サイドからマウント、アメリカーナ狙いから、クルスフィックス、ヒザで左腕を固めてパウンド、レフェリーが間に入った。 [nextpage] ▼第15試合 フェザー級 5分3R前田村生(UP START)上田智大(パラエストラ広島)※計量失格 [nextpage] ▼第14試合 バンタム級 5分3R〇坂本瑞氣(RIGHT THING ACADEMY)[判定3-0] ※29-28×3×アクバル・ブガリエブ(パラエストラ柏)  1R、ともにサウスポー構えからダブルレッグテイクダウンは坂本。首投げ、ブリッジのブガリエブに坂本はマウント奪取。リアネイキドチョークを狙うが、後ろ手を剥がすブガリエブはブリッジでリバーサルで上に。坂本の返しに三角絞めを合わせに行くが坂本は首を抜く。3者が坂本を支持。  2R、坂本との投げの打ち合いの際で上を奪うブガリエブ。マウントからリアネイキドチョークを狙うが、リバーサルした坂本が立ち上がり。互いにスクランブルのなか、坂本が押し込みブザー。3者10-9でブガリエブを支持。  3R、右の蹴りで近づくブガリエブだが、右ローがローブローとなり中断、再開。左で差して押し込む坂本は回して投げてテイクダウン! ブリッジから立ち上がるブガリエブは立ち上がり正対も、シングルレッグの坂本がテイクダウンで上に。背中を着くブガリエブに細かいパウンドでブザー。  判定は3-0(29-28×3)で坂本が勝利。準決勝に進出した。  [nextpage] ▼第13試合 バンタム級 5分3R〇漆間將生(KRAZY BEE)[判定3-0] ※30-27, 29-28×2×水永将太(mma ranger gym)  1R、ともにオーソ構え。左の蹴り、出入りは漆間。左で差して押し込む水永に体を入れ変え、押し込みヒザを突く。3者10-9で漆間を支持。  2R、右ローの水永。左ジャブ突く漆間は左ロー、ハイから組んで押し込み。ダブルレッグ、組んで押し込み、細かいヒザ、水永は金網背に入れ替えられず。  3R、左の蹴りの漆間に、右アッパーを突く水永。ダブルレッグから上で組んで押し込むのは漆間。左で差して頭をアゴ下につけて細かいヒザ、右のパンチ。突き放した水永に愚直に組む漆間だが、バッティング。再開。前蹴りからレベルチェンジと細かいステップで頭を上下に振る漆間に右アッパー、左右を細かく突く水永だが、漆間は組んで押し込みホーン。  判定は3-0(30-27, 29-28×2)で漆間が勝利した。 [nextpage] ▼第12試合 バンタム級 5分3R上野惇平(ハイブリッドレスリング八戸)長谷川真生(ALLIANCE)※欠場 [nextpage] ▼第11試合 バンタム級 5分3R×高杉遼介 (新潟イエローマンズ)[判定0-3] ※27-30×2, 28-29〇菅 歩夢(宇留野道場)  1R、サウスポー構えの高杉の左からの組みに首投げテイクダウンは菅。管は右ミドルを強打もすぐにボディロックテイクダウンは高杉。両者激しいスクランブルからダブルレッグは管。切る高杉が左ミドルを返す。2名が10-9で管。1者が高杉支持と割れた。  2R、組みの高杉にヒザを合わせる管。組みにギロチンも。振り落とす高杉に管も足払いでこかし。すぐ立つ高杉にミドル、左フックを返す。3者10-9で管を支持。  3R、前手の右フックの高杉に左を打ち込む管。しかし高杉はボディロックテイクダウン! 立つ管もダブルレッグからスタンドバックも自ら放す。  四つから組んで投げる高杉。立つ管も首投げもすぐに立つ高杉。熱闘の判定は3-0(29-28, 30-27×2)で管が競り勝った。 [nextpage] ▼第10試合 バンタム級 5分3R×大森 光(G-face)[1R 2分11秒 TKO] ※パウンド〇寺本雄輝(パラエストラ西東京)  1R、サウスポー構えの大森は左ロー。詰める寺本は右の打ち合いを当ててダウンを奪うとパウンドアウト。 [nextpage] ▼第9試合 バンタム級 5分3R×中村雄一(ハイブリッドレスリング八戸)[判定0-3] ※28-29×3〇小原とうや(パラエストラ柏)  1R、オーソの小原は右ロー。サウスポー構えの中村にボディロックテイクダウンもすぐに立つ小原。そのバックにつこうとする中村は足はかけられず着地。スタンドで離れて左右から二段蹴りに繋ぐ。3者10-9中村支持。  2R、蹴りで距離取る中村に小原はシングルレッグテイクダウン。立とうとする中村をなおも引き出しテイクダウン、マウント&パウンドも、足を戻した中村が腕十字。小原がヒジを抜いた際で中村が上を取り返し、スタンドに。3者10-9で小原支持。  3R、右を突き腰を抱き大腰気味にボディロックテイクダウンは小原。中村の立ち際に背中に乗り、リストコントロールして右足をかけにいく。正対してきた中村をがぶり。中村の立ち際に首を丸めて寝かせる。蹴り上げから立つ中村を追って押し込みホーン。  判定は3-0(29-28×3)で中盤から組みで盛り返した小原が勝利した。 [nextpage] ▼第8試合 バンタム級 5分3R〇高木徳三(NATURAL9)[判定3-0] ※30-27×3×苫 侑我(TEAM URESPA)  1R、オーソの高木にスイッチする苫は右ロー。喬木は右を振ってダブルレッグで詰めてシングルレッグで引き出しテイクダウン。サイド奪いヒジ。苫が立ち上がりホーン。3者10-9で高木支持。  2R、開始早々にダブルレッグテイクダウンは高木。クローズドガードの苫にインサイドから鉄槌を打ちこむ。パウンドを入れつつ左足でまたいでハーフにすると、高木のパス際に苫が足を戻してフルガードに。残り10秒で体を離してジャンピングの高木に苫が立ち上がりホーン。3者高木10-9支持。  3R、右ロー、右ミドルの苫に蹴り足を掴んでテイクダウンは高木。クローズドガードの苫。細かいパウンドから左足で越えてハーフに。脇腹びヒジ打つ苫はブリッジから立ち上がり。高木がダブルレッグで詰めて金網まで押し込みブザー。判定3-0で高木が勝利した。 [nextpage] ▼第7試合 フライ級 5分3R×名久井悠成(ANSWER FIGHT)[1R 1分25秒 TKO] ※パウンド〇眞藤源太(KINGCRAFT)  1R、右カーフから右ストレートを効かせた眞藤は左右で詰めて右の強打でダウンを奪取。立ち上がる名久井に右ヒジ。ヒザを突き、パウンド! レフェリーが間に入った。 [nextpage] ▼第6試合 フライ級 5分3R大野友哉(パラエストラ千葉)岡崎鷹士郎(BRAVE)※欠場 [nextpage] ▼第5試合 フライ級 5分3R梅原規祥(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス) 渦巻DATE(Team DATE)※計量失格 [nextpage] ▼第4試合 フライ級 5分3R〇山崎聖哉(BRAVE)[1R 2分15秒 TKO] ※グラウンドヒジ×新地魁夢(コブラ会)  1R、サウスポー構えから左右ラッシュで詰める新地に、崩した山崎がテイクダウン。上四方からブリッジ潰してサイドからヒジ、パウンドアウト。 [nextpage] ▼第3試合 ストロー級 5分3R〇増田大河(セルフディフェンスアカデミー)[1R 4分09秒 TKO]×大和田光太郎(パラエストラ八王子)  1R、増田は大和田の右ローを掴んで右ストレートでダウンを奪う。深追いしない増田に立つ大和田はシングルレッグへ。尻着きながら立つ増田は体を入れ替え、小外がけテイクダウン。大和田のニーシールドを潰してパウンドアウト。レフェリーが間に入った。 [nextpage] ▼第2試合 ストロー級 5分3R×孫悟空DATE(Team DATE)[判定0-3] ※28-29×3〇寺岡拓永(ROAD MMA GYM)  1R、サウスポー構えから右前足でサイドキック、関節蹴りは悟空。寺岡はシングルレッグから金網際でダブルレッグテイクダウン。下の悟空はネルソンからスイープ。寺岡の立ち際にニンジャチョーク狙いも首抜く寺岡。悟空がヒザ。1Rジャッジは10-9×3で悟空支持。  2R、悟空のサイドキックに右ストレートを当てた寺岡が詰めるも、組んだ悟空が差し上げ投げて上に。パウンドのスペースに寺岡がシングルレッグで立ち上がり反対側の金網までドライイブしてダブルレッグテイクダウン。蹴り上げの足をさばいてマウントパウンドも、悟空もシザーズで凌ぐ。3者10-9で寺岡支持。  3R、悟空の右ミドルを掴んでシングルレッグテイクダウンは寺岡。ハーフからパウンド。金網使い立つ悟空に寺岡はボディロックから投げ。立ち上がる悟空のアームロック狙いにパウンドでゴング。  判定は3-0(29-28×3)で寺岡が勝利した。 [nextpage] ▼第1試合 ストロー級 5分3R〇米山唯人(サツキジム横浜)[1R 3分26秒 TKO] ※パウンド×秋吉拓史(コブラ会)  1R、米山の蹴りの打ち終わりに組む秋吉に米山は四つから体を入れ替えヒザ。小外がけテイクダウンからパウンド。レフェリーが間に入った。 [nextpage] 【アマチュア】 ▼アマチュア第3試合 ライト級〇プランドリニ・アンドレア(TRIBETOKYOM.M.A)[判定3-0]×柿澤陸人(トライフォース東中野)※第1試合勝者 ▼アマチュア第2試合 フライ級 ×天野心愛(パンクラスイズム横浜)[1R 腕十字]〇重田星花(パラエストラ柏) ▼アマチュア第1試合 ライト級〇柿澤陸人(トライフォース東中野)[2R 三角絞め]×武神槙(マッハ道場)
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