8年間不敗を誇る現ヘビー級王者リコ・ヴァーホーベン(C)GLORY
ヨーロッパ最大のキックボクシング団体『GLORY』は、2023年から毎年12月に8人制のヘビー級ワンナイト・トーナメント『GLORY Grand Prix』を開催することを発表した。
「GLORY Grand Prix」は年間を通じての予選で出場者が決定される(ワイルドカードあり)。優勝賞金は50万ドル
2023年の『GLORY Grand Prix』最初の予選は、今年4月29日に開催される『GLORY 85』で行われる4人制ヘビー級トーナメントとなる予定。この大会の開催地は近日中に発表される。
【写真】ヘビー級暫定王座を争うプラチバット
「GLORY 85ヘビー級トーナメント」の優勝者は2023年GLORYグランプリへの出場権獲得に加え、6月17日開催の『GLORY: COLLISION 5』でトップランカーのアントニオ・プラチバット(クロアチア)と暫定ヘビー級王座決定戦を行うことも決定した。
【写真】ヴァーホーベンの首を狙うアリスター・オーフレイムの参戦もあるか
当初、2023年3月に開催される予定だった『GLORY:COLLISION 5』では、8年間不敗を誇る現ヘビー級王者リコ・ヴァーホーベン(オランダ)にプラチバットが挑戦するタイトルマッチが行われる予定だったが、ヴァーホーベンは膝を負傷し、2023年後半まで欠場することになったためこの暫定王座決定戦が行われることに。
GLORYは、4月の『GLORY 85』、6月の『COLLISION 5』に加え、5月27日に『GLORY 86』を開催することも発表している(開催場所は近日発表予定)。GLORYの全ての大会は日本ではU-NEXTが独占生配信する。