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2023年2月25日(日本時間26日)に米国ネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催される「UFC Fight Night: Krylov vs. Spann」の前日計量が24日(同25日)に同地にて行われた。
メインのライトヘビー級戦(5分5R)のニキータ・クリロフ(ウクライナ)は206ポンド(93.44kg)、ライアン・スパン(米国)は205ポンド(92.99kg)でパス。フェイスオフではどうしても笑いをこらえられないスパンはサングラス姿で視線を外して向かい合った。
対照的にコメンのミドル級戦(5分3R)では、 ファイティングポーズで隆起した背中を見せたUFC5連勝中のアンドレ・ムニス(ブラジル)に対し、UFC3連勝中の元LFA王者ブレンダン・アレン(米国)は毛皮の帽子をかぶって後ろ手に微動だにせず。視線をかわした。両者ともに186ポンド(84.37kg)でこちらもパスしている。
平良達郎が参戦する注目のフライ級では、LFAで堀内佑馬にスプリット判定で勝利し、UFCデビュー戦で現12位のモハメド・モカエフに判定負け後、2連勝中のチャールズ・ジョンソン(米国)が登場。現9位のマネル・ケイプにKO負け後に2連勝も、前戦で15位のタイソン・ナムにKO負けしたオデー・オズボーン(ジャマイカ)と対戦する。計量は両者ともに130ポンド(58.97kg)でパス。非ランカーの実力が測定できるマッチアップだ。
なお、「医療上の問題」により、ホゼ・ジョンソンが欠場を余儀なくされたため、ギャレット・アームフィールドとの一戦が中止に。また、ヘイリー・カワンが体調不良のため、アイリーン・ペレスとの女子バンタム級マッチも中止となっている。
大会の模様は、日本時間2月26日(日)朝6時30分にスタート予定のプレリムがUFC公式サイトおよびYouTube公式チャンネルでライブ配信されるほか、UFC FIGHT PASSではプレリムを含め、9時開始予定のメインカードもライブ配信される。