(C)Zuffa LLC/UFC/GONG Kakutogi
フェザー級でSASUKEvs.飯田健夫の因縁の世界戦、フライ級に挑むストロー級世界王者・新井丈vs.関口祐冬、ストロー級で5年5カ月ぶりに修斗カムバックの澤田龍人vs.安芸柊斗、バンタム級新世代対決・スソンvs.榎本明など、注目カードが並ぶ3月19日(日)プロ修斗・後楽園ホール大会に新たに追加2カードが発表された。
▼ライト級 5分3R
マックス・ザ・ボディ(同級世界2位/BRAVE)
菅原和政(マスタージャパン福岡)
宮田和幸率いるBRAVEから究極のボディを誇る“カメルーンヘラクレス”マックス・ザ・ボディが参戦。元世界王者・弘中邦佳の遺伝子を受け継ぐ、マスタージャパン福岡の菅原和政と対戦する。
マックスは、そのフィジカルポテンシャルに加え、卓越したレスリング力で2022年年末の大阪大会で田中有に勝利し、世界2位の座を死守。虎視眈々とタイトルの動向を窺っている。
そのマックスに挑む菅原は、マスタージャパン東京で格闘キャリアを歩み始め、2014年にプロデビューするも、海外留学で約4年のブランクを作る。2019年に戦線復帰し、師匠である弘中が福岡にジムの拠点を移すと菅原も随従した。
師匠譲りの堅実なグランドワークに加え、持って生まれた闘争本能を爆発させる菅原はどの試合でも、誰とでも熱戦を展開。今回、トップ戦線に食い込めるチャンスを得たが、パワーでは圧倒的に勝るマックスをどう攻略するか。後半失速することがあるマックスだけに、菅原にとっては序盤を凌ぐことができれば勝機も見えてくるだろう。
菅原が下剋上を果たすか? それともマックスが盤石の強さを見せつけるか? ライト級注目のランキング戦だ。