▼第7試合 DEEP JEWELS 49kg以下 5分2R
〇青野ひかる(FIGHT LYNX)48.80kg
[判定3-0] ※20-18×2,19-19マスト青野
×ケイト・ロータス(KING GYM KOBE)48.75kg
渡部修斗との結婚を発表した青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)と、ケイト・ロータス(KING GYM KOBE)が対戦。
渡部と同じレスリングベースの青野は、2013年東日本学生女子選手権48kg級優勝、2014年全日本社会人レスリング選手権大会48kg級優勝などの実績を持つ。
2021年3月にDEEP JEWELSアトム級(47.6㎏)GPに出場し、1回戦で佐藤絵実に判定勝ち。続く準決勝で強豪にっせーにも1R 腕十字で一本勝ちし、決勝進出を決めたが、決勝で大島沙緒里に判定負けで王座戴冠ならず。2022年3月大会では須田萌里にも腕十字で一本負けで2連敗中。再起なるか。
対するケイトは、2020年12月のプロデビューから2021年12月までの1年で4試合を2勝2敗。2022年は3試合を戦い、1勝2敗。フライ級から2022年5月にストロー級(52.2kg)に下げての初戦で長野美香にギロチンチョークで一本負け後、7月にARAMIに判定負けで2連敗。9月に50kg以下契約で竹林愛留戦と対戦し、スプリット判定で白星を掴んでいる。今回は49kg以下契約試合となる。
青野「今回から所属がFIGHT LYNXになりました。明日は自分が持っている実力の全てを出し切って勝ちに行こうと思います。応援、よろしくお願いします」
ケイト「まずはしっかりとリカバリーをして明日は万全な状態で青野選手に挑みたいと思います。よろしくお願いします」
1R、いきなりダブルレッグから左差して押し込む青野。ケイトはコーナー背に小手巻き突き放すことに成功も、青野はなおもダブルレッグテイクダウン!
クローズドのケイトの仕掛けを潰してサイドから腕がらみ狙うもブリッジから返しに行くケイト。なおもサイドを奪う青野は、肩固めへ。右手を耳にあてて防ぐケイトはまたもブリッジも押さえ込む青野は腕十字。この際でケイトは立ち上がる。
2R、青野のジャブがアイポークとなりケイト中断。再開後すぐにシングルレッグテイクダウンは青野。下のケイトは三角絞め狙いも頭を上げる青野は正面に。
クローズドからコーナー背に這うケイトは蹴り上げを狙うが、足をさばこうとする青野にケイトはブリッジから亀に。そこにサイドバックからバックにつこうとした青野だが、ケイトは落として上に。下の青野は腕十字狙いもゴング。
判定は3-0(20-18×2,19-19マスト青野)でテイクダウンから攻めた青野が勝利した。