▼第3試合 フライ級ムエタイ 3分3R
〇デッドゥアンレック・ティーデ99(タイ)
[判定3-0]
×テミルラン・ベクムルザエフ(ロシア)
1R、デッドゥアンレックは右カーフを蹴り、相手が前に出てくると左ミドルを合わせる。圧をかけるベクムルザエフがタイにコーナーを背負わせて右ストレート。デッドゥアンレックの右カーフにバックキックで対抗するベクムルザエフ。さらにスピニングエルボーも繰り出す。デッドゥアンレックは右の蹴りのフェイントから右ストレートを打ち、首相撲に捕らえると頭を下げさせてのヒザ蹴り。ブレイクになるとベクムルザエフが左右フックの連打を繰り出す。
2R、ベクムルザエフはワンツーから左ミドル、デッドゥアンレックも右ストレートから左ミドルを見舞う。右ハイを軽くヒットさせるデッドゥアンレックは右ストレートでベクムルザエフを下がらせるが、すぐにベクムルザエフが前へ出て左右フックでコーナーへ追い詰める。デッドゥアンレックは首相撲からのヒザで対抗。デッドゥアンレックはミドル2連発、さらに左ミドルを2連発、次は右ハイ2連発と徹底した蹴り。1Rほど容易にはベクムルザエフを入らせず、入ってくると首相撲からのヒザに持ち込む。
3Rもベクムルザエフが前に出てくるところを左右ミドルとヒザで迎え撃つデッドゥアンレック。ベクムルザエフはバックキックで対抗するが、やはり離れてミドル、接近してヒザとデッドゥアンレックが自分のペースで進めていく。首相撲からのヒザをあからさまに嫌がって下がるベクムルザエフ。思い切って打ち合いに行くも頭を下げすぎたところへ顔面にヒザをもらう。