▼Bellatorライト級ワールドGP1回戦 5分5R
トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)2位・RIZINワールドWORLD GP 2019優勝者・20勝4敗
アレクサンデル・シャブリー(ロシア)4位・22勝3敗
ウスマンvs.ベンヘンと同じ3月のサンノゼ大会でもうひとつの1回戦を戦うのが、トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン・20勝4敗)と、アレクサンデル・シャブリー(ロシア・22勝3敗)だ。
ムサエフは、言わずと知れた「RIZINワールドWORLD GP 2019」優勝者。コロナ禍のなか、2021年6月に1年6カ月ぶりに復帰し、ホベルト・サトシ・ソウザに三角絞めで一本負けも、2022年7月の前戦でアウトローを27秒、TKOに下し、鮮烈Bellatorデビューを飾っている。2019年のGP決勝では前Bellator王者のパトリッキー・フレイレを判定で下しており、今回のGPの台風の目となるかもしれない。
しかし、対するシャブリーも難敵だ。ACB、Fight Nights Global等、ロシア主戦場時代から強い圧力と破壊力ある打撃で、右の打撃だけでなくスイッチしての左フック、左ヒザも脅威だ。Bellatorでは2021年12月にボビー・キングを渋い塩漬けにして判定勝ち。2022年6月の前戦では元王者のブレント・プリマスを2R、右ストレートからの左フック、パウンドでTKOに下している。
コーカサスのムサエフと、ロシア西部のロストフ・ナ・ドヌ出身のシャブリーによる強豪同士の潰し合いで、準決勝に進むのは?
A win over the former Champion! 🤯
— Bellator Europe (@Bellator_Europe) June 25, 2022
The rise of Alexander Shabliy in Bellator continues. What's next for the Lightweight prospect? #Bellator282 pic.twitter.com/WssUUePtyX