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レポート

【GLORY】ヴィダレスが地元メキシコで勝利、アパリシオが豪快KO、ランカー2人が敗れる波乱、小林愛三に勝利したコムがアルゼンチンのコスナルドに敗れる

2023/01/29 11:01

▼ライト級 3分3R
×ブルーノ・ガザニ(ブラジル/同級8位)
判定0-3 ※27-30、28-29
〇マグネス・アンダーソン(スウェーデン/MX MUAY XTREME、Lion Fight王者)


 GLORYライト級トップ10コンテンダーのブルーノ・ガザニ(67勝 33KO 7敗 1分)はスウェーデンのマグナス・アンダーソン(60勝 14KO 46敗)と戦う。ガザニは2018年9月、HEATに来日してアビラル・ヒマラヤン・チーターらを破りトーナメントで優勝している。

 1R、長身のアンダーソンは打ち下ろすような右ストレート、ガザニは前へ出て右ボディストレート。アンダーソンは右ミドル、右ストレート、ガザニが入ってくるとヒザ蹴り。ガザニは蹴られても前へ出てボディへ左右のストレートを打ち込んでいく。

 2Rも前に出るのはガザニ。アンダーソンは長身を利して首相撲からヒザ蹴りを連打する。ガザニが左右フックから右ロー、アンダーソンはヒザで迎え撃ってのワンツー。右フックと左右ボディ、右ローで攻めまくるガザニにアンダーソンは押されるがヒザで対抗する。

 3R、左右フックと左インローで突進するガザニにアンダーソンは左ミドルと組んでのヒザで応戦。ガザニは右ローを的確に当て、左右ボディを叩く。アンダーソンは左ミドルと左右フック。右フックでガザリを崩す。アンダーソンが前へ出てワンツー、右ローでガザリを下がらせる。ガザリは手数がだいぶ減り、アンダーソンが左ミドルで攻めていった。

 手数とアグレッシブではガザニが上回ったかに見えたが、アンダーソンの有効打が評価され判定3-0で勝利した。

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