別の動画ではせりなとの対戦がオーディションで決まるまでの話をする杉田(C)杉田風夏
2023年2月に開催される『BreakingDown7』にて、せりな(和田静里奈)との対戦が決まっている杉田風夏が自身のYouTubeチャンネルにて「おい、せりなやる気あんのか?」と題した動画を公開した。
杉田は12歳から18歳までフルコンタクト空手を学び、17歳の時に極真空手の全国大会で3位になったことがあると言い、アマチュアキックボクシングで3戦して2勝している。オーディションでは共にせりなを対戦相手に指名した和道流空手4年、キックボクシング2年半だが試合には出たことがないという高校生の吉本アンと対戦し、パンチで圧倒。せりなとの対戦権利を得た。
その杉田が「女子の試合がつまらない、いらないという風にすっごい言われているんですけれど、私はそれを見た時に悔しかったし、このままずっと言われ続けたら女子の試合がなくなっちゃうんじゃないかなって不安に感じていて。その中で選手の皆さんは盛り上げようって気持ちでいろいろやっていると思うんですけれど、せりなさんに関してはそういう盛り上げようっていう気持ちがないのかなと思って。盛り上げる気が本当にないように感じていて」と、『BreakingDown』の女子部門存続に不安を感じている中、せりなから盛り上げようという意志が感じられないと指摘。
「朝倉未来さんがプロデュースしているじゃないですか。だからね、練習環境も凄い恵まれた環境で練習できていると思うんですけれど、ぶっちゃけた話、今回負けたとしても次呼ばれると思うんですけれど、私は今回負けたら次はないと思っているし、勝ったとしても次呼ばれる保証なんてどこにもないんですよ。勝っても呼ばれてない人いるので。でも、せりなさんは勝ってもね負けてもね普通にいると思うんですけれど。そこのところで覚悟が全く違うので。その覚悟の違いは試合で見せようと思っています」と、朝倉と選手育成契約を結んでいるせりなとはこの1試合に懸ける覚悟が違うと言い放つ。
せりなが試合決定について語った動画も見たと言い、「今回はパンチで行くと、KOを狙うというふうに言っているのを見たので、パンチで来てくれるなら望むところなので。私もバチバチに殴り合って女子でも凄く面白い試合をして盛り上げて行けたらいいなって思っています。私はもちろんそのつもりで行くので」と、宣言通りパンチで来いとした。
最後には「本当に盛り上げる気あるんだったら、この動画のアンサーお待ちしております」と自分の疑問に答えろとし、オーディションでせりなからシャドーを見せて欲しいと言われたのが屈辱だったらしく「シャドーの見本も見せてくださいよ」とアンサーにはシャドーの動画も入れるように、と付け加えた。