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【シュートボクシング】壮絶KO勝利で勢いに乗る山田虎矢太が植山征紀のタイトルに挑戦

2023/01/11 14:01
【シュートボクシング】壮絶KO勝利で勢いに乗る山田虎矢太が植山征紀のタイトルに挑戦

植山が勢いに乗る無敗の山田を挑戦者に迎えて2度目の防衛戦

 2023年2月12日(日)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2023 act.1』の対戦カード第一弾が発表された。

 シュートボクシング日本スーパーバンタム級(55.0kg契約)タイトルマッチとして、王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)vs.同級1位・山田虎矢太(シーザージム)が決定。


(写真)12月の両国では体重超過、RISEの大﨑孔稀に判定で敗れた植山

 植山は27勝のうち14のKO勝ちを誇るハードパンチャー。2018年11月のSB日本スーパーバンタム級王座決定戦では当時無敗だった笠原友希を3R TKOで葬りベルトを獲得。SBだけでなく、RIZIN、RISEといった他団体のリングでもその強打者ぶりを爆発させてきた。2021年12月の初防衛戦では、タフな竹野元稀を3RKOで葬っている。今回は2度目の防衛戦。前戦は2022年12月、体重超過の減点もあり大﨑孔稀に判定で敗れ再起戦となる。


(写真)カウンターで有井が前に倒れる壮絶なKOで勝利した山田

 挑戦者の山田ツインズの弟・虎矢太は前戦となった昨年12月の『RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』ではRISEのスター候補選手、有井渚海と対戦すると下馬評を覆して2R KO勝ちを収め、大会一ともいえる強烈なインパクトを残した。現在、9戦9勝と無敗街道を驀進中。兄の彪太朗も昨年11月にフェザー級次期挑戦者決定トーナメントを制覇してタイトル挑戦権を獲得しており、弟が先にベルト獲得なるか。

 勢いに乗る山田か、4年以上タイトルを保持する植山が前戦を払しょくする防衛か。

 なお、今大会より、動画配信サービス「U-NEXT」にてライブ配信されことが決定している。

<決定対戦カード>

▼SB日本スーパーバンタム級タイトルマッチ 55.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
植山征紀(龍生塾ファントム道場/王者)
山田虎矢太(シーザージム/挑戦者・同級1位)

<出場予定選手>
笠原弘希(シーザージム/SB日本ライト級王者)
笠原友希(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者)
川上叶(龍生塾/前SB日本バンタム級王者)
基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM/SB日本ライト級2位)
村田義光(シーザージム/SB日本ウェルター級1位)

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