ぐんまアリーナで大会を開催したい
──いつ、どういった規模で開催して行きたいと考えていますか。旗揚げ戦はこのあたりといったイメージは?
「夏、秋くらいを目途にやっていきたいと思っています。1回目は小さくやろうと思っていますけど、目標はやっぱり東京ドームとかそういうデカいところを目標にしていますね。ワールドワイドでやりたいので(大会を)アメリカでもやったりとか。夢はデカくないと叶わないので、デカく持っています。地元も盛り上げていきたいので、群馬での開催もいいんじゃないかいう案も出ています」
──ベースや収支的なもの、スポンサー集めなども大変な作業だと思いますが、その部分での協力は?
「大体できていて、もうちょっと煮詰めていくって感じですかね」
──新たな挑戦に立ち向かうにあたって出身地の群馬でもファンの方が多いと思います。地元のファンの方に一言お願いします。
「そうですね、群馬県という素晴らしい県を盛り上げるとともに、格闘技も盛り上げていくので今後楽しみにしていてください」
──ぐんまアリーナでの開催も?
「はい、そこでやりたいと思っています」
──ハビブ・ヌルマゴメドフのように元選手がEagle FCの代表になる例やジム主催の大会もありますが、現役選手のまま大会を開催する例は少ないかと思います。その点で心配はありませんか。
「そこは心配いらないように、代表は別にいる体制がありますし、自分の時間と団体の時間を割り切ってやっていきたいなと思っています」
──目標、目的はMMAの底上げでもあると。
「底上げもありますし、やっぱり子供たちが良くない道に行かないように。自分がKIDさんに夢をもらった舞台を、自分の力、周りの力も借りますけど、自分の周りで作っていきたい。
やっぱり自分もそうなのですけど、力が有り余り、体力を持て余している子供はめちゃくちゃいるんです。何をしたらいいか、目標も無く頑張れなくて非行に走ったりもするので、そういう子も見つけて格闘技の舞台に上げたいと思っています」
──KIDさんなら、こうして団体を作ることをどのように言うと思いますか。
「KIDさんなら『いいじゃん!』って言うと思います。KIDさんは何でも否定はしない、絶対。KIDさんに報告するなら? 『団体、作ります、しっかり下の子を育てられるように頑張るので応援よろしくお願いします、見ててください』ですね」