━━今回の対抗戦は、まずは日本のリングで、次はケージで米国でやろうという話に代表同士ではなっているようですが、出場したいですか?
「とてもいいアイデアだと思います。自分のプロの初めての試合はケージでした。それをアメリカでやれるのは嬉しい。主に日本でやっているのでその機会があったらやりたいです」
━━「大将戦」としてメインを任された気持ちは?
「少しナーバスになっていてプレッシャーも感じていますが嬉しいです、そのために練習してきたしポテンシャルもある。RIZINだけでなく日本も代表できたら嬉しいです」
━━タイトルマッチではないが、そのような気持ちで臨む?
「もちろん自分にとってチャンピオンベルトはシンボル。持っていなくても自分がチャンピオンという自覚がある。自分はチャンピオンとしてこの試合絶対負けられないと思っています」
━━家族が増えるようですが、AJにはお父さんがいること、自分の父はもういないと思うが気持ちの整理は?
「家族が増えることはとても幸せです。自分のモチベーションでもあり、家族に誇りに思ってほしい。AJのお父さんとのことは良いことだと思う。自分もお父さんと練習してきたし、AJがお父さんと練習しているビデオを見て、良いな、と思っていました」
━━次の試合はBellator王者のウスマン・ヌルマゴメドフとになるか、今回ハビブ・ヌルマゴメドフもいることをどう思う?
「ハビブが見ているだけで面白い。彼はMMAの王様のような存在。次の試合がウスマンかどうかは考えていない。今の試合にだけ集中しています。自分のキャリアで一番大事な試合ですからね。日本のMMAのレベルの高さを証明するために集中するけど、ハビブが見てくれることは嬉しいです」
━━AJはサッカーキックを練習してきたそうです。
「RIZINルールについて皆さんよく言うけど、実際の試合であのようなキックを受けるポジションになるのはすごく難しいので、ベーシックに戦いたいと思います」
━━前のスパイク・カーライル戦からライト級に転向したAJの動きをどうとらえていますか。
「1回しか試合していないのでよく分からないですが、フェザーのときは身体的に強かった。相手より常に強くて必ずフィニッシュしていました。前回は相手も強かったけど、フィニッシュは出来ていない。フェザー級ではフィニッシュしてきたので、ライト級でのポテンシャル、能力はまだ分かりません。この試合で分かるのではないかと思います」