1Rはキックルール、2RはMMAルールで戦う木村(左)と矢地(C)INOKI BOM-BA-YE×巌流島
2022年12月28日(水)東京・両国国技館『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』にて、第3代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル)との対戦が決まった矢地祐介(フリー)が、自身のYouTubeチャンネルにて心境を語った。
ルールについてはすでに発表された通り、1R目が木村の土俵である3分間のキックルール(ワンキャッチ・ワンアタックあり)、2R目が矢地の土俵である5分間の MMAルールで合意。1Rはボクシンググローブ、2Rはオープンフィンガーグローブを両者着用。試合は計2Rのみで、フルラウンド戦った場合は判定無しのドローとなる。
矢地は「2RはRIZINルールです。サッカーボールキックも四点ヒザもヒジもあり」と、寝技でのヒジ打ちもありと明かし、「細かいところはこれから決まっていく」とした。
(写真)1Rのキックルールにも自信があるという矢地(C)矢地祐介
1Rのキックボクシングルールについては「意外と僕自信があるので。やりたいこと、試したいことたくさんあるから面白くなると思うよ。しかもああいう爆発力のある選手なので、そういう選手とどう戦うのかっていうのを。ずっとMMAでもタイプは違えどやってきているので本当に楽しみだし」と、対抗策がある様子で自信があるという。
木村が1Rは圧倒的に有利と予想されているが、との声には「みんな1Rは…ってナメてるけど、みんな世間も。意外とびっくりするんじゃないかなって思っています、僕は。楽しみです。MMAになったらいつも通りやるだけです」と、キックルールで見ている人を驚かせると予告した。
最後には「RIZINの看板を背負っていきたいと思います」と、RIZINファイターとして必ず勝つと宣言した。