コンバット柔術常連のレンシオーニが下から仕掛けてスプリット判定勝ち
▼フェザー級 5分3R
×コーディ・ロー(米国)6勝2敗 145.4ポンド/65.95kg
[判定1-2] ※27-30×2, 29-28
〇クリス・レンシオーニ(米国)10勝3敗 146ポンド/66.22kg
1R、ともにオーソドックス構え。先に圧力をかけるレンシオーニが左ジャブ、右カーフ。回りながらローも右カーフを当てる。後ろ蹴りを当てるレンシオーニはガード低めで詰めるが、左手を背中に隠してから左ジャブを突き、高笑いを浮かべる。
ローはスイッチしながら左ストレート。詰めるレンシオーニだがローの左を浴びながら、左を返すと、ギロチンチョーク狙い。すぐに首を抜くローに、下から頭にヒジを突き、ラバーガードを狙う。ローは上からヒジを突く。
2R、ダブルレッグテイクダウンを奪うロー。レンシオーニの三角絞めを防ぎ。足を戻すレンシオーニを担ぎパス。しかしレンシオーニも下から横三角絞めを狙い、足をフルガードに戻す。ローは上から細かいパウンド。
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— BellatorMMA (@BellatorMMA) December 10, 2022
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3R、詰めるレンシオーニは左ジャブを伸ばすが、そこにシングルレッグからダブルレッグでテイクダウンはロー。下になっているのはレンシオーニだが、ローの押さえ込みに場内からブーイング。
レンシオーニの下からの腕狙いをかわしてバックテイク。立ち上がりバックを譲りながらアームロック狙いのレンシオーニは、そのまま足をかけてバックから後ろ三角の形で腕を狙うが、前方に落としたロー。下のレンシオーニはボディトライアングルで固めるが、上にいるローがコントロールしてゴング。
左を当ててテイクダウンのローはパウンドで決定打は与えられず、下からサブミッションを仕掛けるもニアフィニッシュは無かったレンシオーニ。判定は2-1でジャッジは下から仕掛けたレンシオーニを支持した。