元LFA王者ウィリスが、3連勝中のD1レスラー・クラッチマーを下す
▼ウェルター級 5分3R
×カイル・クラッチマー(米国)9勝2敗 170.8ポンド/77.47kg
[判定0-3] ※27-30×3
〇ジャリール・ウィリス(米国)16勝4敗 170ポンド/77.11kg
1R、ともにオーソドックス構え。ウィリスは長い左フック、右を振るが、ディビジョン1レスラーのクラッチマーは右で差して組み。突き放すウィリスは左ジャブ、右ミドルで組み。離れ際に左を振り、バランスを崩したクラッチマーを詰めてウィリスが組む。
2R、右カーフキックを当てるクラッチマー。しかし詰めるウィリス。左ジャブを当てて、右に繋ぐと右前蹴りも当てる。
左フックで前に出るウィリスに右で差して組むクラッチマーもブレーク。左から右アッパーのウィリス。クラッチマーの左前手は空を斬る。ボディ打ちから右アッパーと上下に散らすウィリス。
ダブルレッグでドライブしたクラッチマーは金網に押し込むも、差し上げるウィリス。いったん突き放すも再び右で差して押し込むクラッチマー。膠着ブレーク。互いの左が交錯する。
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— BellatorMMA (@BellatorMMA) December 10, 2022
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3R、左ミドルを当てるウィリス。クラッチマーより遠い間合いからワンツーの飛び込み。金網に詰まりながらダブルレッグに入るクラッチマーだがすぐに差し上げるウィリス。
しかし仕切り直しからすぐにダブルレッグ、これをスプロールされても再びアタックしたクラッチマーが金網に押し込むも、早めのブレーク。
クラッチマーはワンツーを振りながら強引に組むが、差し上げて突き放すウィリス。クラッチマーのバックフィストをかわし、ダブルレッグも切ると、そこに圧力をかけたウィリスにクラッチマーはガードポジションを自ら取る。
右を浴びながら金網まで這い立ち上がろうとするが、その際で手が離れると右ヒザを突くウィリスが突き放す。さらに前がかりのクラッチマーに右で差して組むのはクラッチマー。そのままゴングを聞いた。